「池田市民無料招待デー」開催
2009年09月24日
19日は池田市民の皆さまを対象とした、無料招待デーでした。朝から大勢の市民の皆さまにお越しいただきました。 ありがとうございます。 10月4日から始まる開館記念特別展「茶人 逸翁 -茶の湯文化と小林一三-」を、 先行でご覧いただきました。 今週26日(土)は、9月15日号のTOKKや当館の展覧会ポスターでご覧いただいた方もいらっしゃるかと思いますが、 阪急沿線にお住まいの方のための特別無料公開日です。 当日はお車でのご来館はご遠慮下さい。駐車場はご使用いただけません。 時間は通常開館と同じ、午前10時~午後5時(入館受付は4時30分まで)。 では、展覧会会場の様子をチラっとだけご紹介しますね。
このような形で展示してます。 ここは、第三章~第四章あたりですね。 (今回の展覧会は全五章で構成されています。) 今後は、このブログでちょっとずつ展覧会の詳しい内容をご案内をしていきますね。

このような形で展示してます。
ここは、第三章~第四章あたりですね。
(今回の展覧会は全五章で構成されています。)
今後は、このブログでちょっとずつ展覧会の詳しい内容をご案内をしていきますね。
そして、10月4日(日)開館日当日に開催されるのが、
です。詳しい情報は、美術館のトピック一覧から見ていただきたいのですが、
(10月4日分は来週更新予定です)
前売り券は残念ながら当館では扱っておりません。
ただ、コンサート当日、当日券をご用意しております。
「日曜日の昼下がり、1000円というお得なお値段になっておりますので、
クラシックを気軽にお楽しみくださいませ」
とはホール担当の言葉です。
将来有望な若手バイオリニスト・ピアニストによるコンサートを、
この機会にどうぞお楽しみください☆
今日は、少し雑誌掲載情報などを広報してみます。
現在、淡交社から発売中の『なごみ9月号』は、当館の特集記事が掲載されています。
表紙には、ポスターにも使用した「五彩蓮華文呼継茶碗」が載っています。
この茶碗は、銘を「家光公」といいまして、家光というのは、徳川家光のことです。
茶碗の割れた部分を金で継いでいて、一見すると1つの茶碗が割れたから継いだみたいですが、
実は、全く違う茶碗の破片をつなぎ合わせて1つの茶碗になっているのだから驚きです。
逸翁はこのあまりにも上手い継ぎ方に感心し、
継ぐのが難しいとされる3代目を見事に継いだ徳川家光の名前を採って、
「家光公」と名前をつけました。こういうちょっとひねった名前をつけ方がとても逸翁らしいので、
今回の展覧会の内容を表現するのに相応しい茶碗として、この作品を選んだのです。
実は、この雑誌の取材が行われた時は、当館はちょうど引っ越し作業の真っ最中だったので、
色々と制約が多く、なごみ編集部のご担当者の方には色々と御迷惑をおかけしたのですが、
素晴らしい仕上がりに感激しました。
旧逸翁美術館で撮影された美しい美術品の他に、特集記事も載っていますので、
本屋さんで見つけたときには是非手に取って見てみてください。
そして、購入いただけると、私たちも、担当の方も喜びます。
PRでした。