阪急文化財団について

ご挨拶

阪急文化財団は、逸翁美術館・小林一三記念館・池田文庫の3館を運営いたします公益財団法人です。

逸翁美術館では、現在の阪急阪神東宝グループの創業者となります小林一三が収集した美術コレクションを展示し、池田文庫では、宝塚歌劇を中心とする舞台・演劇関係の資料や書籍などを公開しております。併せてこれらに関する調査研究や普及活動により、我が国文化及び芸術の振興と地域社会の健全な発展とに寄与することを事業の目的として掲げております。

さらに美術館に併設のマグノリアホールでは、多彩な音楽コンサートを開催し、多くの皆様に音楽文化を楽しんでいただいております。またWeb上でも、2017年からスタートした「阪急文化アーカイブズ」など多様なメディアによる情報発信に取り組んでおります。

そして小林一三記念館では、国登録有形文化財である小林一三の旧邸の保存・活用に努めるとともに、実業家として文化人として幅広く活躍しました小林一三の事績の紹介につきまして、学芸員・司書並びに職員一同が連携し、引き続き積極的な情報発信を行なってまいりたく考えております。

皆様方にはどうか引き続きご来館を賜りますとともに、財団に対しまして変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

公益財団法人 阪急文化財団 理事長 小林公一