阪急文化財団ブログ

朗読コンサート、いよいよ明日開催!

明日、23日の午後2時から、いよいよ、朗読コンサートが開催されます!

春季展「与謝野晶子と小林一三」にちなみ、

晶子の生涯の中で、特に印象的な事柄と、

それについて詠んだ和歌を朗読していただきます。

 

朗読者は、宝塚歌劇団 専科の 「邦 なつき」さんです。

邦さんは、演技力に優れていらっしゃるので、

私もどんな風に晶子の和歌を朗読していただけるのか、

今からドキドキしています。

 

チケットは、23日当日午後1時から当日券も販売します!

晶子も愛した宝塚歌劇。

この機会に、晶子の和歌を朗読で楽しんでみませんか?

秘密の場所に咲く桜

 

 

sakura0407

 

このたび、財団法人逸翁美術館と財団法人阪急学園池田文庫は合併し、

新たに「財団法人 阪急文化財団」として生まれ変わりました。

合併することで、小林一三翁が抱いておりました構想を

さらに実現すべく努力いたしたく存じます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

で、表題の「秘密の場所」ですが、

この桜、両施設の裏側に咲いている桜なんですね。

丁度建物から見えない位置にあって、

あまりというか、ほぼ一般の方には見ていただけない桜が、

そろそろ満開に近づいてきました。

せっかく今日はいいお天気ですから、

皆様に見て頂こうと、撮影してきました。

iPhoneからですが、なかなか綺麗ですよね。

大阪の桜はそろそろ身頃を迎え、今週末くらいがピークでしょうか。

 

◆~6/12開催中 春季展「与謝野晶子と小林一三

春季展「与謝野晶子と小林一三」本日から開催!

本日午前10時より、春季展「与謝野晶子と小林一三」の展覧会を開催しております。

今回の展示の最大の目玉は、何といっても、

「与謝野晶子の新出書簡3通」の初公開です。

  与謝野寛(鉄幹)・晶子の書簡は、 すでに書簡集として、世に広く紹介されていますが、 今回の書簡は当館が2009年に行った引っ越しの際に発見された、 未整理の書簡の束から発見されたものです。 この新出書簡は、自分の娘の結婚式の婚資が不足しているため、 寛の持っていた洋画を一三に購入してくれないか、という打診に関する書簡1通。 一三は快諾したのでしょう、それに対するお礼の書簡1通、 晶子自身が入院したこと対する見舞いへの返礼と、 代表作ともいえる『新新訳源氏物語』の出版の経緯や、 晶子の思いなどがつづられた書簡1通です。   このどれもが、文学史上に大きな足跡を残す貴重な書簡です。 また、晶子と小林一三の関係がよく現れた書簡でもあります。   その他にも、有名な「百首屏風」や「源氏物語礼讃歌」に関係する、 歌帖や屏風など、各所蔵者様のご好意でお借りした様々な作品と一緒に、 与謝野晶子と小林一三の関係を広くご紹介する展示となっています。 この機会にぜひ、ご来館ください!!   ◆開催中~6月12日まで 春季展「与謝野晶子と小林一三」

東北地方太平洋沖地震チャリティーコンサートを開催しました。

3月11日に発生いたしました、

このたびの東北地方太平洋沖地震において、

被災されました全ての皆様に、

心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 

 

逸翁美術館では、このたびの大震災に際しまして、

本日開催の当館主催コンサートであります、

「釋伸司、智美 ヴァイオリン&ピアノ デュオコンサート」につきまして、

急きょ、チャリティーコンサートとし、

入場収益全額を被災地に義援金として、お送りさせていただくことと致しました。

詳しい収支報告等につきましては、また別にご報告させていただきます。

 

どうぞ、被災された多くの方々のご無事と、

一日も早い地域の復興を祈念申し上げます。

 

――――― 3/23追記―――――

本日、3月23日に、

先だって21日に開催いたしました、

「東北地方太平洋沖地震チャリティーコンサート」における、

入場収益金と、出演者ならびにご有志の方々からの御志を合わせた、

125,000円を、日本赤十字社を通して、

東北関東大震災義援金として、寄付いたしました。

ご協力賜わりました皆様に、この場をかりまして、

ご報告と、並びにお礼を申し上げます。

3月4日梅田Co-BIGMAN前イベント

20110304梅田イベント 009-1

3月4日と5日、梅田の待ち合わせのメッカでもある、

Co-BIGMANの前で、池田市を案内するイベントが行われ、

逸翁美術館も参加させていただきました。

表現舎乱坊さんの軽快な司会に乗せられて、

なんとかお話できたと思います。

15分のトークを合計2回させていただきました。

なかなか、人が立ち止まらない場所ですし、

どれだけの方にアピールできたかはわかりませんが、

ギャラリートークのように一方方向にお話するより、

司会の方とのかけあいの方がやはり話しやすいことは間違いないですね☆