阪急文化財団ブログ

春のたより

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3月になりましたね。
早いもので2014年が始まって2ヶ月が終ってしまいました。

PM2.5の問題が話題になっていますね。
先日も周囲がまるで靄でもかかっているかのような状況になっていて、
これはマスクが手放せないかも・・と思ったものです。

まだまだ肌寒い日が続いていますが、
少しずつ春が近づいてきている気配はしますね。

最初に載せた写真も、財団敷地内のとある梅の木です。
日当たりがよいからか、ここの梅の木だけほぼ満開になっていました。
しかも、枝の端の方までびっしりと。

日もどんどん長くなっていっており、もう春はすぐそこなんだ・・と嬉しくなってきますね。
わたしは冬生まれなので冬も好きなのですが、春はまた特別ですね。

現在開催中の展覧会は3月16日までです。
一足早く、美術館で春の息吹を感じてみませんか?
色とりどりの「花」がお待ちしています。

早春展「花・はな・HANA ―(重文)呉春筆白梅図屏風 期間限定公開」
  ※白梅図屏風の展示は現在は終了しています

本日「友の会会員限定特別講座」を開催します

今日は、阪急文化財団友の会の会員様限定の特別講座を2時から実施します。

講師は当財団学芸課長仙海義之です。

演題は「わかる日本絵画 風景画2 名所絵から」です。

特別講座は、年に数度開催する催しです。
今年度は今回が最後です。

席に余裕がありますので、本日来年度の友の会に入会申込みいただければ聴講していただけます。

阪急文化財団友の会では、定期的にこのような友の会会員様限定の催し物を開催しています。
(詳細はこちら)

是非、ご入会下さい!

本日、小林一三記念館展示に関する講演会開催します!

今日は大阪でも朝から雪やらみぞれまじりの雨で天候が大荒れですね。
しかも最高気温が4度、最低気温が0度という予報で、
震え上がるような寒さですね。

あいにくの天気ですが、
本日は、小林一三記念館第11回特集展示
「"文学青年"小林一三 宝塚歌劇のはるかな源流」
に関する講演会を予定通り開催いたします。

講演会は14時からです!

講師は、大手前大学学長の柏木隆雄先生です。
『「小説家」小林一三の位置』という演題でお話いただきます。
楽しみですね!

足もとが危ないですし、とっても寒いですが、
どうぞお気を付けてご来館ください!

講演会のお知らせ

はやいもので、2014年になってからもう一月以上たちましたね。
あまりに時が過ぎるのがはやいので、戦々恐々しております。

先月25日(土)は、毎年恒例の「逸翁白梅茶会」を行いました。
あいにくの雨予報だったのですが、
幸いにも雨にならず、300名を超えるお客様にご参加いただきました。
ありがとうございました。

月がかわって2月。
今月は、2週間連続で講演会があります!

今週末2月8日(土)午後2時から、
小林一三記念館第11回特集展示「"文学青年"小林一三」展にかかる講演会を開催。
「 「小説家」小林一三の位置  」との演題で、
大手前大学学長の柏木隆雄先生にご講演いただきます。

そして来週末15日(土)午後2時から、
逸翁美術館早春展「花・はな・HANA -(重文)呉春筆白梅図屏風期間限定公開」にかかる講演会を開催。
「自然からの手紙 -花」との演題で、
絵本作家の前田まゆみ先生にご講演いただきます。

いずれも午前10時から美術館受付において、先着120名様に座席券を配布させていただきます!
座席券をお渡しするには展覧会の入館券が必要になりますので、ご注意ください!
(記念館講演会は、記念館単館入館券でもご聴講いただけます)

立春も過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続きます。
体調管理に充分お気を付け下さいね。

「宝塚歌劇100周年にさきがけて -重文-白梅図屏風に舞う~逸翁の想い~」を開催しました

20日の月曜日、逸翁美術館早春展
「花・はな・HANA―(重文)呉春筆白梅図屏風期間限定公開」関連イベントとして、
「宝塚歌劇100周年にさきがけて -重文 -白梅図屏風に舞う~逸翁の想い~」を開催いたしました。

 
2014年、逸翁が愛し、育んだ宝塚歌劇が100周年を迎えます。
それに因み、タカラヅカをこよなく愛し、逸翁の精神の伝承にご尽力してこられた

宝塚歌劇団 名誉理事・特別顧問 演出家でいらっしゃる植田紳爾先生と、
宝塚歌劇団 理事 専科でいらっしゃる松本悠里先生のお二人にご出演いただきました。

植田紳爾先生には、逸翁に実際にお会いになった際のことや、
ご自身が宝塚歌劇に魅了された際のお話や様々な体験談などを、
時折笑いをまじえながら楽しくお話いただきました。

松本悠里先生には、白梅図屏風を背に、洋楽と日舞の融合という、
逸翁が目指した「美の世界」を御披露いただき、
そのあでやかな舞姿にはただただうっとりとしてしまいました。

展示室内に特設舞台を造っての催しでしたので、
様々な方々に本当に多くの御協力をいただき実現できたイベントです。
本当にありがとうございました。
また、このような企画が実現できればと思います。