阪急文化財団ブログ

宝塚歌劇観劇会開催しました~ベルサイユのばら編~

5月30日(土)に今年度1回目のベルサイユのばら観劇会を開催しました。
まずは、レストラン「イゾラベッラ・オペレッタ・ア・タカラヅカ」でランチ♪

前菜、パスタ、デザート、コーヒーor紅茶のセットです。

前菜は・・写真を撮り忘れてしまいました。
撮影する前にパクついてしまい・・スミマセン

「ブロッコリーと白身魚のパスタ」です。
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デザート
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美味しかったです。
ご飯の合間には、当財団のホール主任・朝峰による、「ベルサイユのばら」のこんな場面に注目!というプチトークショーを。

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そして、大劇場に移動して、「ベルサイユのばら オスカル編」を観劇しました。

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緞帳に注目!との朝峰の言葉に従ってぱちり。
(この時はまだ写真撮っていいそうです。知らなかった)

ネタばれになってもいけませんので内容については割愛しますが、
やはりこれぞ宝塚歌劇!という内容でうっとりしました。

個人的には小学生の頃に1度母親につれられて見に来たことがあるのですが、
その時には、「愛~それは~甘く~」の歌を延々と家で歌い続けて母親に怒られたというオチがあります。

観劇後には時間が短くなりましたが、「宝塚歌劇の殿堂」見学へ。

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100人の殿堂入りの方のパネルや縁の展示品などは見応え充分ですね!

今年は宝塚100周年記念イヤーですので、観劇会も春と秋の2回開催いたします。

秋の観劇会は花組「エリザベート -愛と死の輪舞(ロンド)-」になることは決定済!
日程も9月14日(日)の15時公演です!
この公演は明日海 りおさんのトップお披露目公演です。
見逃せませんね。

詳しいお申し込み方法などは、今後阪急文化財団ホームページなどで公表いたしますので、どうぞその時にはドシドシお申し込みくださいませ!



(小ネタ)
観劇会も終り、某所でくつろごうと思ったら、齋藤先生とバッタリお会いしました。
こんな偶然もあるんですね。

♪友の会特別講座♪

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
朝晩は涼しいですが、日中はちょっと暑いですね。

さて、本日は「特別講座」のご案内です。
特別講座は【阪急文化財団友の会】の会員様を対象とした無料の講座で、
年4回ほど開催しております。本年度1回目の特別講座は以下の通りです。

・日時 2014年6月19日(木)14:00~
・会場 逸翁美術館マグノリアホール
・演題 小林一三の俳句 -阪急文化の原泉-
・講師 伊井春樹(阪急文化財団 館長)

・概要
 <小林一三は俳人であった>と聞くと、意外な結びつきに驚かれるかもしれません。
 祖父を初め、東京で下宿していた親しい親族も俳人でした。
 小林一三は学生のころから小説家になることを夢み、作品の執筆をするとともに句作にもふけっていました。

 今に残された俳句は、三千句ばかりあります。
 阪急電車という交通機関を中核とした街づくり、百貨店やさまざまな起業に手腕を発揮した才覚ある姿とともに、宝塚歌劇、東宝といった演劇、映画にも生涯かかわった人生でもありました。そのような彼が俳句に向かわせた魅力とは何だったのでしょうか。

「鶏鳴暁を破って七返る初日出かな」は、生まれた酉年が七度目になったと謳歌した正月の作品ですが、これが辞世の句となります。年ごとの俳句作品を味わってみることにします。

鶏鳴句碑


※会員様には別途ご案内を郵送いたします。
※「会員ではないがちょっと聞いてみたい」という方は、ぜひこの機会に【阪急文化財団友の会】への入会をご検討ください!

藤井先生齋藤先生のトークショーを開催しました

19日(土)には、宝塚歌劇団の演出家、藤井大介先生と齋藤吉正先生によるトークショーを開催しました。

このイベントは宝塚歌劇100周年及び、
池田文庫の第85回展示「白井鐵造の「花詩集」-タカラヅカレビューの創造-」にちなんだイベントです。

お二人ともに、今、そしてこれからの宝塚歌劇を担う新進気鋭の演出家です。

当日は、お二人のファンの方々の熱気に圧倒されました。
トークショー開始直後から、ホールからは本当に楽しそうな笑い声が溢れていて、
ときおり大爆笑が巻き起こっていたのも印象的でした。

普段演出家の先生のお話を聞く機会はなかなかありませんので、
みなさん、非常に楽しんでいただいていたようでよかったです。

私も質問タイムの時に中に入りましたが、
普段の講演会ではあまりないような、積極的に「はい!!」と手を挙げられていてびっくりしました。

質問の内容もとても演出に関する細かいところを聞かれたりで、
また質問された方だけでなく、他の方々も「ああ、その話ね」というように、
「うんうん」と判っていらっしゃったのがとても印象的でした。

ファンの方が作られた団扇を持たれてパチリ。
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藤井先生、齋藤先生、楽しいお話をありがとうございました!

小林一三記念館展示「小林一三のタカラヅカ -大正時代ショービジネスの夢-」

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小林一三記念館では、宝塚歌劇100周年を記念した、
第12回特集展示「小林一三のタカラヅカ -大正時代ショービジネスの夢-」を開催しています。

と言うわけで、展覧会の担当者にこの展示の見所を聞いてみました!
原稿で送られてきて、「あまりにも真面目な文章だから適宜かえて下さい!」と言っていましたが、
約束を破ってそのままの形で載せてみます(笑)

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今回の展示では、宝塚歌劇100周年を記念して、
草創期の宝塚歌劇の資料や、創始者・小林一三の演劇理念などを紹介しています(パネル展示)。

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花組と月組に分かれる前の「二部制時代」のプログラム(1921年)や、
宝塚大劇場オープン時のポスター(1924年)、小林一三の『大劇場芸術』と題する未刊の原稿(1934年頃)など、
たいへん珍しいものもご覧いただけます。

また、小林一三は数々の名言を残していますが、
今回の展示では、これまでほとんど取りあげられることのな
かった「変化そのものが偉大なる芸術である」という言葉も紹介しています。

この謎めいたフレーズの意味するところは......ぜひ会場でお確かめください!

小林一三の旧邸で、大正時代の宝塚歌劇に思いを馳せてみませんか? 
皆様のお越しを心よりお待ち申しあげます。

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確かに真面目ですね~(笑)
真面目な性格がにじみ出ているような文章です。

こちらの記念館の展示は、逸翁美術館や池田文庫の展示と違い、
10月5日までとやや長い展示になっています。

記念館の桜ももうすぐ終ってしましますが、
庭の新緑はこれからが見所。

是非、お散歩がてらお出かけください♪

宝塚歌劇100周年記念展本日より開催です

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おはようございます。
4月5日、本日より阪急文化財団の3つの施設それぞれで宝塚歌劇100周年を記念した展覧会を開催します。

逸翁美術館では、
「美のカリスマ -歴代タカラジェンヌのアトリエ-」

池田文庫では、
「白井鐵造の「花詩集」 -タカラヅカレビューの創造-」

小林一三記念館では、
「小林一三のタカラヅカ -大正時代ショービジネスの夢-」

の3つのテーマでの開催です。

逸翁美術館では、「白薔薇のプリンス」春日野八千代さんと、
男役との象徴として現在も活躍し続ける轟悠さんを露心に、
「美のカリスマ」たちの作品を一堂に集めました。

展示風景はこんなイメージです!

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春日野八千代さんの光源氏が艶やかでとてもお美しいですね。
見とれてしまいます。

本当に素敵な作品が展示されていますよ。
前期後期で作品の入替もしますので、前期後期とも2回ともお見逃し無く!


池田文庫の所の桜もそろそろ散り始めています。
これは満開の時の様子。

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ここの桜は毎年いつ見ても本当に見事だなぁと思います。
写真の腕がないので(何しろスマートフォンでの撮影です)あまり伝わらなかったらすみません。

後、私たち職員しか行けない見れないスポットにある桜ですが、

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こちらも健気にも毎年立派な花を咲かせてくれます。
お昼休憩の時に何人かでお花見を楽しみました。

今週末が桜がきれいに見える最終かもしれません。
是非、阪急文化財団3施設に足をお運びください。