阪急文化財団ブログ

藤井先生齋藤先生のトークショーを開催しました

19日(土)には、宝塚歌劇団の演出家、藤井大介先生と齋藤吉正先生によるトークショーを開催しました。

このイベントは宝塚歌劇100周年及び、
池田文庫の第85回展示「白井鐵造の「花詩集」-タカラヅカレビューの創造-」にちなんだイベントです。

お二人ともに、今、そしてこれからの宝塚歌劇を担う新進気鋭の演出家です。

当日は、お二人のファンの方々の熱気に圧倒されました。
トークショー開始直後から、ホールからは本当に楽しそうな笑い声が溢れていて、
ときおり大爆笑が巻き起こっていたのも印象的でした。

普段演出家の先生のお話を聞く機会はなかなかありませんので、
みなさん、非常に楽しんでいただいていたようでよかったです。

私も質問タイムの時に中に入りましたが、
普段の講演会ではあまりないような、積極的に「はい!!」と手を挙げられていてびっくりしました。

質問の内容もとても演出に関する細かいところを聞かれたりで、
また質問された方だけでなく、他の方々も「ああ、その話ね」というように、
「うんうん」と判っていらっしゃったのがとても印象的でした。

ファンの方が作られた団扇を持たれてパチリ。
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藤井先生、齋藤先生、楽しいお話をありがとうございました!

小林一三記念館展示「小林一三のタカラヅカ -大正時代ショービジネスの夢-」

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小林一三記念館では、宝塚歌劇100周年を記念した、
第12回特集展示「小林一三のタカラヅカ -大正時代ショービジネスの夢-」を開催しています。

と言うわけで、展覧会の担当者にこの展示の見所を聞いてみました!
原稿で送られてきて、「あまりにも真面目な文章だから適宜かえて下さい!」と言っていましたが、
約束を破ってそのままの形で載せてみます(笑)

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今回の展示では、宝塚歌劇100周年を記念して、
草創期の宝塚歌劇の資料や、創始者・小林一三の演劇理念などを紹介しています(パネル展示)。

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花組と月組に分かれる前の「二部制時代」のプログラム(1921年)や、
宝塚大劇場オープン時のポスター(1924年)、小林一三の『大劇場芸術』と題する未刊の原稿(1934年頃)など、
たいへん珍しいものもご覧いただけます。

また、小林一三は数々の名言を残していますが、
今回の展示では、これまでほとんど取りあげられることのな
かった「変化そのものが偉大なる芸術である」という言葉も紹介しています。

この謎めいたフレーズの意味するところは......ぜひ会場でお確かめください!

小林一三の旧邸で、大正時代の宝塚歌劇に思いを馳せてみませんか? 
皆様のお越しを心よりお待ち申しあげます。

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確かに真面目ですね~(笑)
真面目な性格がにじみ出ているような文章です。

こちらの記念館の展示は、逸翁美術館や池田文庫の展示と違い、
10月5日までとやや長い展示になっています。

記念館の桜ももうすぐ終ってしましますが、
庭の新緑はこれからが見所。

是非、お散歩がてらお出かけください♪

宝塚歌劇100周年記念展本日より開催です

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おはようございます。
4月5日、本日より阪急文化財団の3つの施設それぞれで宝塚歌劇100周年を記念した展覧会を開催します。

逸翁美術館では、
「美のカリスマ -歴代タカラジェンヌのアトリエ-」

池田文庫では、
「白井鐵造の「花詩集」 -タカラヅカレビューの創造-」

小林一三記念館では、
「小林一三のタカラヅカ -大正時代ショービジネスの夢-」

の3つのテーマでの開催です。

逸翁美術館では、「白薔薇のプリンス」春日野八千代さんと、
男役との象徴として現在も活躍し続ける轟悠さんを露心に、
「美のカリスマ」たちの作品を一堂に集めました。

展示風景はこんなイメージです!

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春日野八千代さんの光源氏が艶やかでとてもお美しいですね。
見とれてしまいます。

本当に素敵な作品が展示されていますよ。
前期後期で作品の入替もしますので、前期後期とも2回ともお見逃し無く!


池田文庫の所の桜もそろそろ散り始めています。
これは満開の時の様子。

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ここの桜は毎年いつ見ても本当に見事だなぁと思います。
写真の腕がないので(何しろスマートフォンでの撮影です)あまり伝わらなかったらすみません。

後、私たち職員しか行けない見れないスポットにある桜ですが、

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こちらも健気にも毎年立派な花を咲かせてくれます。
お昼休憩の時に何人かでお花見を楽しみました。

今週末が桜がきれいに見える最終かもしれません。
是非、阪急文化財団3施設に足をお運びください。

春のたより

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3月になりましたね。
早いもので2014年が始まって2ヶ月が終ってしまいました。

PM2.5の問題が話題になっていますね。
先日も周囲がまるで靄でもかかっているかのような状況になっていて、
これはマスクが手放せないかも・・と思ったものです。

まだまだ肌寒い日が続いていますが、
少しずつ春が近づいてきている気配はしますね。

最初に載せた写真も、財団敷地内のとある梅の木です。
日当たりがよいからか、ここの梅の木だけほぼ満開になっていました。
しかも、枝の端の方までびっしりと。

日もどんどん長くなっていっており、もう春はすぐそこなんだ・・と嬉しくなってきますね。
わたしは冬生まれなので冬も好きなのですが、春はまた特別ですね。

現在開催中の展覧会は3月16日までです。
一足早く、美術館で春の息吹を感じてみませんか?
色とりどりの「花」がお待ちしています。

早春展「花・はな・HANA ―(重文)呉春筆白梅図屏風 期間限定公開」
  ※白梅図屏風の展示は現在は終了しています

本日「友の会会員限定特別講座」を開催します

今日は、阪急文化財団友の会の会員様限定の特別講座を2時から実施します。

講師は当財団学芸課長仙海義之です。

演題は「わかる日本絵画 風景画2 名所絵から」です。

特別講座は、年に数度開催する催しです。
今年度は今回が最後です。

席に余裕がありますので、本日来年度の友の会に入会申込みいただければ聴講していただけます。

阪急文化財団友の会では、定期的にこのような友の会会員様限定の催し物を開催しています。
(詳細はこちら)

是非、ご入会下さい!