阪急文化財団ブログ

夏季展終了まで後4日!

こんにちは。
昨日の雷雨はすごかったですね。

先月に引き続き今月もまた1時間に100ミリを越える雨を記録したとのことで、
全国的にもすっかり池田が有名になってしまいましたね。
こういった災害的なことで名前が有名になるのは避けたいものですが・・。

昨今はほんと突然の天候の変化が多く、しかも危険を伴うことが多いですから、
皆さまもしっかりを日頃から対策をとるなどお気を付け下さい。

そうこうしている間に、現在開催中の展示、
夏季展「お話し美術館」も残すところ後4日になりました。
最終日15日には奥平俊六先生による講演会を開催いたします。
座席券は当日10時から配布いたしますので、
是非ともお聞き逃がしなく!

夏季展「お話し美術館」始まっています!

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毎日暑い日が続きますね!
昨日は休みで所用で出かけていたのですが、
日中に外を歩いていたら、余りの暑さに変な笑いが出そうでした。
人間あまりにも暑いとやっぱりおかしくなるんですね。

というどうでもいい話は置いておいて、
皆さん、暑さ対策には充分注意してくださいね!
外ではもちろんのこと、帽子や日傘などで直射日光をまず遮ることからスタートです。
また、お家の中でも油断は禁物です。
水分補給を忘れずに!

そんな暑さの中、坂の上にある美術館としては、非常に心苦しいのですが、
先週19日より、夏季展「お話し美術館 -ストーリーの場面を描く-」を開催しています。

説話や物語、和歌や俳句などの文学作品をもとにして描かれた絵画は
たくさんあります。
テレビや映画のなかった時代、物語の筋書きをもとに場面場面を描いた
絵巻や草子は、
現在の私たちが漫画やアニメを楽しむように、
当時の人々に楽しまれていたでしょう。

展示室では、大きな弁慶と牛若丸がみなさんをお待ちしています。
暑い中ですが、どうぞご来館ください♪

展示室は涼しいです!
夏休みの宿題にもオススメです!


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詳しい展示情報はこちらから⇒夏季展「お話し美術館 -ストーリーの場面を描く-」

7月31日友の会特別講座の御案内

みなさまこんにちは~♪
7月もまだ第二週目だというのに、暑さで頭がくらくらしそうですよね。
いかがお過ごしでしょうか?
暑さに我慢できずクーラーのボタンを押してしまいました。


さて、さっそくですが「特別講座」のご案内です。
特別講座は【阪急文化財団友の会】の会員様を対象とした無料の講座で、
年4回ほど開催しております。本年度2回目の特別講座は以下の通りです。

・日時 2014年7月31日(木)14:00~
・会場 逸翁美術館マグノリアホール
・演題 与謝野晶子と小林一三との交流
・講師 伊井春樹(阪急文化財団 館長)

・概要
小林一三宛ての、与謝野晶子・鉄幹夫妻によるハガキや手紙類が、およそ二十点余阪急文化財団に残されている。これによっても、両者の交流の深さが知られるであろう。とりわけ大正六年六月から七月にかけて二人は神戸の苦楽園に滞在し、著作活動を続け、小林一三も生活面を含めての支援をする。そこで生まれたのが、晶子による、よく知られた「源氏物語礼賛歌」五十四首である。晶子は、草創期の宝塚歌劇も見に出かけているなど、エピソードを含めた文学での深い結びつきについて紹介する。


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※「会員ではないけれどちょっと聞いてみたい」という方は、ぜひこの機会に【阪急文化財団友の会】へのご入会をご検討下さい♪

♪コラボスイーツ♪

こんばんは!
7月になりましたね。
もう今年も半分終ってしまいました。
ほんと月日が経つのは早いものです。

実は今、秋季展の開催に向けて準備が進められている企画があります。
え、まだ夏季展もはじまっていないのに?との声も聞こえてきそうですね。


秋季展は「月を愛でる -うつろいと輝きの美-」というタイトルで、
様々に姿を変え、私たちに愛されてきた「月」にまつわる作品を展示する予定の展覧会です。

こちらの展覧会は10月11日(土)から開館予定なのですが、
実はその会期中に、美術館内にある喫茶店「IAM」において、
展覧会の内容とリンクした「コラボスイーツ」を販売する予定になっています!

昨日はその試食会を行いました。

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まだ完成前なので写真は載せられないんですが、少しだけ・・

ヒントは「月」です。

どんなスイーツが出来上がるのか、皆さん、楽しみにしていてくださいね♪
またコラボスイーツの詳細については決まり次第発表いたします!お楽しみに♪

その名も「はこべー」くん

今日はマグノリアホールの誇るスタインウェイをステージ上に運ぶための機械、
「はこべー」くんの納品及び使い方説明会とのことで、職員の多くがホールで作業を見守ることに。

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これが「はこべー」くんです。
写真中央平仮名で書いてあるのがわかりますか?
なんか可愛らしいですよね。

今まで舞台上にピアノを上げる時は、足などを外してあげていたのですが
機会はそれほど多くはなかったものの、
やはりピアノへの負担を考えると怖いので、「はこべー」くんを導入することにしたんです。

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これは「はこべー」くんの相棒「GPキャリー」くんをセットしているところ。

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「GPキャリー」くんを「はこべー」くんにセットします。
「GPキャリー」くんをピアノの下にセットするときは、
多くの職員が、さっとしゃがみ込んで位置を確認していたのは面白い光景でした(笑)

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「GPキャリー」くんを「はこべー」くんにセットして、そーっと慎重に舞台の上へ。

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無事に上に乗りました!
なかなかの大仕事ですね。
注意しないといけない点が多くて中々大変でしたが、これで安全にピアノを舞台に上げることが出来ますね!

今日はプロの指導のもとだったので安心ですが
次は職員だけでしなくてはいけないのでドキドキです。
次も上手くいきますように!