阪急文化財団ブログ

7月31日友の会特別講座の御案内

みなさまこんにちは~♪
7月もまだ第二週目だというのに、暑さで頭がくらくらしそうですよね。
いかがお過ごしでしょうか?
暑さに我慢できずクーラーのボタンを押してしまいました。


さて、さっそくですが「特別講座」のご案内です。
特別講座は【阪急文化財団友の会】の会員様を対象とした無料の講座で、
年4回ほど開催しております。本年度2回目の特別講座は以下の通りです。

・日時 2014年7月31日(木)14:00~
・会場 逸翁美術館マグノリアホール
・演題 与謝野晶子と小林一三との交流
・講師 伊井春樹(阪急文化財団 館長)

・概要
小林一三宛ての、与謝野晶子・鉄幹夫妻によるハガキや手紙類が、およそ二十点余阪急文化財団に残されている。これによっても、両者の交流の深さが知られるであろう。とりわけ大正六年六月から七月にかけて二人は神戸の苦楽園に滞在し、著作活動を続け、小林一三も生活面を含めての支援をする。そこで生まれたのが、晶子による、よく知られた「源氏物語礼賛歌」五十四首である。晶子は、草創期の宝塚歌劇も見に出かけているなど、エピソードを含めた文学での深い結びつきについて紹介する。


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※「会員ではないけれどちょっと聞いてみたい」という方は、ぜひこの機会に【阪急文化財団友の会】へのご入会をご検討下さい♪

♪コラボスイーツ♪

こんばんは!
7月になりましたね。
もう今年も半分終ってしまいました。
ほんと月日が経つのは早いものです。

実は今、秋季展の開催に向けて準備が進められている企画があります。
え、まだ夏季展もはじまっていないのに?との声も聞こえてきそうですね。


秋季展は「月を愛でる -うつろいと輝きの美-」というタイトルで、
様々に姿を変え、私たちに愛されてきた「月」にまつわる作品を展示する予定の展覧会です。

こちらの展覧会は10月11日(土)から開館予定なのですが、
実はその会期中に、美術館内にある喫茶店「IAM」において、
展覧会の内容とリンクした「コラボスイーツ」を販売する予定になっています!

昨日はその試食会を行いました。

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まだ完成前なので写真は載せられないんですが、少しだけ・・

ヒントは「月」です。

どんなスイーツが出来上がるのか、皆さん、楽しみにしていてくださいね♪
またコラボスイーツの詳細については決まり次第発表いたします!お楽しみに♪

その名も「はこべー」くん

今日はマグノリアホールの誇るスタインウェイをステージ上に運ぶための機械、
「はこべー」くんの納品及び使い方説明会とのことで、職員の多くがホールで作業を見守ることに。

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これが「はこべー」くんです。
写真中央平仮名で書いてあるのがわかりますか?
なんか可愛らしいですよね。

今まで舞台上にピアノを上げる時は、足などを外してあげていたのですが
機会はそれほど多くはなかったものの、
やはりピアノへの負担を考えると怖いので、「はこべー」くんを導入することにしたんです。

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これは「はこべー」くんの相棒「GPキャリー」くんをセットしているところ。

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「GPキャリー」くんを「はこべー」くんにセットします。
「GPキャリー」くんをピアノの下にセットするときは、
多くの職員が、さっとしゃがみ込んで位置を確認していたのは面白い光景でした(笑)

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「GPキャリー」くんを「はこべー」くんにセットして、そーっと慎重に舞台の上へ。

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無事に上に乗りました!
なかなかの大仕事ですね。
注意しないといけない点が多くて中々大変でしたが、これで安全にピアノを舞台に上げることが出来ますね!

今日はプロの指導のもとだったので安心ですが
次は職員だけでしなくてはいけないのでドキドキです。
次も上手くいきますように!

宝塚歌劇観劇会開催しました~ベルサイユのばら編~

5月30日(土)に今年度1回目のベルサイユのばら観劇会を開催しました。
まずは、レストラン「イゾラベッラ・オペレッタ・ア・タカラヅカ」でランチ♪

前菜、パスタ、デザート、コーヒーor紅茶のセットです。

前菜は・・写真を撮り忘れてしまいました。
撮影する前にパクついてしまい・・スミマセン

「ブロッコリーと白身魚のパスタ」です。
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デザート
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美味しかったです。
ご飯の合間には、当財団のホール主任・朝峰による、「ベルサイユのばら」のこんな場面に注目!というプチトークショーを。

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そして、大劇場に移動して、「ベルサイユのばら オスカル編」を観劇しました。

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緞帳に注目!との朝峰の言葉に従ってぱちり。
(この時はまだ写真撮っていいそうです。知らなかった)

ネタばれになってもいけませんので内容については割愛しますが、
やはりこれぞ宝塚歌劇!という内容でうっとりしました。

個人的には小学生の頃に1度母親につれられて見に来たことがあるのですが、
その時には、「愛~それは~甘く~」の歌を延々と家で歌い続けて母親に怒られたというオチがあります。

観劇後には時間が短くなりましたが、「宝塚歌劇の殿堂」見学へ。

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100人の殿堂入りの方のパネルや縁の展示品などは見応え充分ですね!

今年は宝塚100周年記念イヤーですので、観劇会も春と秋の2回開催いたします。

秋の観劇会は花組「エリザベート -愛と死の輪舞(ロンド)-」になることは決定済!
日程も9月14日(日)の15時公演です!
この公演は明日海 りおさんのトップお披露目公演です。
見逃せませんね。

詳しいお申し込み方法などは、今後阪急文化財団ホームページなどで公表いたしますので、どうぞその時にはドシドシお申し込みくださいませ!



(小ネタ)
観劇会も終り、某所でくつろごうと思ったら、齋藤先生とバッタリお会いしました。
こんな偶然もあるんですね。

♪友の会特別講座♪

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
朝晩は涼しいですが、日中はちょっと暑いですね。

さて、本日は「特別講座」のご案内です。
特別講座は【阪急文化財団友の会】の会員様を対象とした無料の講座で、
年4回ほど開催しております。本年度1回目の特別講座は以下の通りです。

・日時 2014年6月19日(木)14:00~
・会場 逸翁美術館マグノリアホール
・演題 小林一三の俳句 -阪急文化の原泉-
・講師 伊井春樹(阪急文化財団 館長)

・概要
 <小林一三は俳人であった>と聞くと、意外な結びつきに驚かれるかもしれません。
 祖父を初め、東京で下宿していた親しい親族も俳人でした。
 小林一三は学生のころから小説家になることを夢み、作品の執筆をするとともに句作にもふけっていました。

 今に残された俳句は、三千句ばかりあります。
 阪急電車という交通機関を中核とした街づくり、百貨店やさまざまな起業に手腕を発揮した才覚ある姿とともに、宝塚歌劇、東宝といった演劇、映画にも生涯かかわった人生でもありました。そのような彼が俳句に向かわせた魅力とは何だったのでしょうか。

「鶏鳴暁を破って七返る初日出かな」は、生まれた酉年が七度目になったと謳歌した正月の作品ですが、これが辞世の句となります。年ごとの俳句作品を味わってみることにします。

鶏鳴句碑


※会員様には別途ご案内を郵送いたします。
※「会員ではないがちょっと聞いてみたい」という方は、ぜひこの機会に【阪急文化財団友の会】への入会をご検討ください!