♪小林一三の生涯ドラマ化情報第二弾
2015年03月10日
前回、小林一三の生涯がNHKさんでドラマ化されるという情報をお伝えしました。 続々とその後の情報が発表されていますので、少しご紹介しますね。 まず、主人公である小林一三は前回もお知らせした通り「阿部サダヲ」さんです。 そして小林一三の妻・コウ夫人役は、「瀧本美織」さん。 小林一三の長男冨佐雄役の語りをして下さるのは「井上芳雄」さん。 三井銀行勤務時代の上司の1人、岩下清周役は、「奥田瑛二」さんです。 ドラマのタイトルは「放送90年ドラマ『経世済民の男』 小林一三 ~夢とそろばん~」。 放送日は8月29日(土)と9月5日(土)の前後編で、総合テレビで午後9時00分~9時58分に放送されます! 見るのを忘れないようにして、ちゃんと録画するようにしなくっちゃ、と早速カレンダーに書き込みました! みなさんも覚えておいてくださいね♪ このドラマにご出演いただく皆さんは、前から大好きだった方々ばかりなので個人的にもとても楽しみです。 瀧本美織さんのブログにも、撮影の様子が少し書かれています。 小倉経済新聞でも撮影の様子が書かれていますね。 それによると、「有馬温泉に向う旅行の途中に立寄った富豪の家」のシーンが撮影されたとのこと。 有馬温泉への旅行というと・・・・・小林一三・コウ夫妻にとってかなり重要なシーンです。 ドラマの舞台が明治~昭和にかけてですから、歴史的建造物での撮影が多く、 その辺りもドラマの見所になりそうですね。 ほんと、放送日が待ち遠しいです! (A)

「演奏」といっても楽器は一切使いません。すべて「声」だけ、アカペラです!
構成は3人のカウンターテナーと、テノール、バリトン、バス。
マグノリアホールに響く心地よい男声六重唱。何だか教会の中にいるようでした。
心洗われると言いますか、普段の行いを悔い改めると言いますか、
気持ちが穏やかになると同時に、ちょっとシャキッとしたような気がします。
というわけで、今日も一日、頑張るぞー!
(Y)
少し暖かくなって春の気配が漂ってきましたね。
そんな今日は「上巳(桃)の節句」です。
上巳とは「じょうし」とも「じょうみ」とも読みますが、五節句の一つですね。
旧暦の3月3日は桃の花が咲く季節ということもあり、桃の節句と呼ばれるようにもなりました。
この上巳の節句の起源は古く、元々は古来中国の「上巳節」にあります。
中国ではこの上巳の日に、川で身を清めて穢れを祓うという風習がありました。
これが平安時代に日本に伝わって、貴族階級の子女が、
天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んでいた「雛あそび」と結びつきました。
また、川へ紙で作った人形を流して災厄を祓う「流し雛」という風習もあり、
現在の様な雛祭りの形になったのは江戸時代になってからとも言われているようです。
流し雛の風習は、『源氏物語』の「須磨」の巻にも、
弥生の朔日に出で来たる巳の日、
「今日なむ、かく思すことある人は、御禊したまふべき」
と、なまさかしき人の聞こゆれば、海づらもゆかしうて出でたまふ。
いとおろそかに、軟障ばかりを引きめぐらして、この国に通ひける陰陽師召して、
祓へせさせたまふ。舟にことことしき人形乗せて流すを見たまふに、よそへられて、
などと光源氏がお払いをした人形を須磨の海に流した場面が描かれています。
公家や武家などの身分の高い女性が嫁入りする際に持参する婚礼道具として扱われるようになったこともあり、
豪華で華美なものが作られました。
美術館などでもこの季節、雛人形を飾る展覧会を開催されているところもありますね。
雛人形にも色々と形式がありますので、そういった違いを見るのも楽しみ方の一つです。
今日の晩ご飯は、桃の節句らしく、
ちらし寿司に蛤のお吸い物などいかがでしょうか♪
(A)
記念館の中の小林一三の書斎に座る阿部サダヲさんです。
(通常はこの椅子には座っていただけませんのでご注意ください!)
こちらは椅子席のお茶室即庵での様子です。
今からドラマの完成が楽しみですね!
放送日は8月29日(土)午後9時からNHK総合で前編が、9月5日(土)午後9時から同じくNHK総合で後編が放送されます。
また詳細なことがわかり次第、このブログでもお知らせしたいと思います。
このドラマが放送されるのに合わせて、夏季展は「小林一三ワールド」と題して、
美術館・池田文庫・記念館で小林一三についてより知っていただけるような展示を開催する予定です。
こちらも合わせてお楽しみに♪
(A)