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北村季晴作の歌劇『ドンブラコ』。 この作品は大正3(1914)年4月に披露された宝塚少女歌劇第一回公演の演目の一つです。 宝塚新温泉の娯楽施設の室内プールを劇場に転用したという印象深いエピソード…
阪急の創業者、小林一三についての本はたくさんあります。その中でも、直接かかわった人々が語るエピソードは、後世の人が小林一三を知るうえで、大切な証言といえます。 こうした証言は、特に逝去した昭和…
昭和を代表する作家の一人、井上靖の作品に「闘牛」という中編小説があります。 「闘牛」と聞くと、スペインの闘牛、闘牛士と闘牛の戦いを思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれません。ところが、日本の「闘…
東京オリンピックまで一年を切りました。来年はいったいどんなお祭り騒ぎになるのでしょう。押し寄せる訪日客を当て込んで、各界では様々な計画が進行していることと思います。 さて、先の1964年東京オリ…
『キネマ旬報』が創刊100周年を迎えました。創刊は1919(大正8)年。数ある映画雑誌の中で、『キネマ旬報』がその代表格のように見られるのは、まさにこの歴史の長さからくると思います。 …