2月20日講演会「明治の歌舞伎と散切物の風俗」
2016年02月12日
いよいよ来週に迫りました講演会のご案内です。 逸翁美術館2016早春展 「歌舞伎絵看板展 -文明開化の音がする-」 の関連イベントとして2月20日(土)2時より、 「明治の歌舞伎と散切物の風俗」 と題した講演会を開催します。 講師は明治大学の神山彰先生です。 先生は歌舞伎はもちろん近代日本演劇の専門家で、 演劇史を問い直す数々のご著書を出されています。 現在展示中の絵看板に描かれている新しい歌舞伎 (=散切物)について研究されているのはもちろん、 実際の散切物の上演にも携わっていらっしゃいます。 講演会はちょっと...と二の足を踏む方も いらっしゃるかもしれません。でも大丈夫です! 歯切れの良い(歯に衣着せない?)トークが先生の魅力の一つです。 おもしろくてためになる、展示品が2倍も3倍も味わえる お話が伺えるものと、私も楽しみにしている一人なのです。 ぜひ、お気軽に、お立ち寄りください! お席は当日10時から先着順で承ります。 展覧会のチケットで、無料でお聴きいただけます。 (「阪急文化財団友の会」の方は事前予約受付中です) (学芸員Y)