阪急文化財団ブログ

歌舞伎絵看板展の開幕まであと7日!

16日から開催する予定の早春展「歌舞伎絵看板展 -文明開化の音がする-」
の開幕まで、早いものであと1週間になりました。

・・・・現在展示室内は準備で大わらわです。

展示室内は、いつもと違う賑やかでお祭のような雰囲気になっています!
歌舞伎絵看板の中には、様々な「文明開化」の姿が描かれています。
じっくり見てみると、山高帽をかぶった人がいたり、
革靴やこうもり傘、懐中時計などを発見することが出来るはずです。
西洋の文化が流れこんでくるハイカラな時代が描かれた絵看板は必見です。

絵看板「弁天娘毒婦小説」明治28年(1895)1月 大阪 中劇場
絵看板「弁天娘毒婦小説」明治28年(1895)1月 大阪 中劇場   現小林一三記念館で美術館として開館していた時代には、 過去に何度か池田文庫所蔵の役者絵展を開催したことがあるのですが、 現在の場所に移ってからは初めてになります。 いつもと違う逸翁美術館の展示をお楽しみに! では作業に行ってきます! (学芸員A)