逸翁白梅茶会開催しました♪
2015年01月27日
1月25日の日曜日に無事に今年の逸翁白梅茶会を終えることが出来ました。
毎年非常に寒い時期ですから、お天気だけが心配なのですが、
今年は天気もよく、また幸いなことにそれほど寒さも厳しくなかったのでよかったです。
昨日の月曜日はかなり雨が酷かったので、一日ずれなくてよかったですよね。
・・・来年もこの調子でいってほしいなぁと切に願うばかりです。
今年のお道具組は、昭和30年の初釜のものでした。
写真は「青磁貼花牡丹文不遊環花瓶(せいじちょうかぼたんもんふゆうかんへい)」です。
割れたものを金継ぎしてあります。
床に置いて牡丹を生けて頂いたら、とても堂々と立派に映えていました。
この年が未年だったのですが、逸翁が亡くなったのは昭和32年ですから晩年のお茶会ということになります。
(今年の茶会記はこちらから)
釜など一部のお道具は、実際に使用することが難しいものもあり、
会記に少し手を加えていますが、基本的には逸翁の考案したお道具組みのままです。
実際に逸翁がどのようなお道具で茶会を楽しまれたのか、少しでも体感頂ければと思います。
来年のことを言うのは気が早いですが、来年は「申」年ですね。
猿にちなんだお道具が登場すると思いますので、お楽しみに♪
申込み等については、夏以降に正式にお知らせいたしますが、
今年と同じ時期からとなる予定です。
しつこいようですが、来年の逸翁忌も晴れて穏やかな一日になりますように。
なお、ただいまは美術館は、
早春展「神さま仏さま -祈りの美術-」を3月15日まで開催しています。
記念館は、
「旅するTAKARAZUKA 小林一三 海外公演の夢」を3月29日まで開催します。
終了日が異なりますので、ご注意くださいませ。
(A)
