秋季展「月を愛でる ―うつろいと輝きの美―」開幕しました
2014年10月11日
今日から秋季展「月を愛でる ―うつろいと輝きの美―」が開幕しました。 初日にも拘わらず、たくさんの人にご来館いただいて、担当者としては、 無事開幕できたので、ほっと胸をなで下ろしています。 今回の展示では、今週8日に日本全国で「皆既月食」でも話題になった「月」をテーマにしています。 「月」は1日の中でも位置をうつろいますし、ひと月の中でも満ち欠けをくりかえし、 一つとして同じ姿を見せません。 そのうつろう様に私たちは情趣を感じ、古来よりその美しさ、輝きを愛でてきました。 「月」が持つ美しさは、書や、絵画、工芸の世界で様々に表現され、 その魅力をが楽しまれています。ポスタービジュアルにも使ったこちらの硯箱をはじめ、 様々な「月」にまつわる作品を展示しています。 どうぞ、気軽な気持ちで「月見」を楽しみにご来館ください♪ また、今回はスペシャル企画として、 小林一三記念館内にあるレストラン「雅俗山荘」と、 美術館内にあるカフェIAMとコラボした、 秋季展限定「お月見スイーツセット」が登場しています! 秋季展開催中しか食べられない限定スイーツですから、是非こちらも合わせてお楽しみ下さい。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 秋季展「月を愛でる ―うつろいと輝きの美―」は11月24日まで開催しています。 ◆イベント情報◆ ■コンサート 11月8日(土)午後2時から 「月を奏でる ―箏 片岡リサ コンサート」 ※詳細はこちらから ■講演会 11月15日(土)午後2時から 「日本人の心 ―雪月花をめぐって―」 講師: 公益財団法人冷泉家時雨亭文庫 理事長 冷泉為人氏 ■ギャラリートーク 10月18日(土)、11月9日(日)両日とも午後2時から