阪急文化財団ブログ

「宝塚歌劇100周年にさきがけて -重文-白梅図屏風に舞う~逸翁の想い~」を開催しました

20日の月曜日、逸翁美術館早春展
「花・はな・HANA―(重文)呉春筆白梅図屏風期間限定公開」関連イベントとして、
「宝塚歌劇100周年にさきがけて -重文 -白梅図屏風に舞う~逸翁の想い~」を開催いたしました。

 
2014年、逸翁が愛し、育んだ宝塚歌劇が100周年を迎えます。
それに因み、タカラヅカをこよなく愛し、逸翁の精神の伝承にご尽力してこられた

宝塚歌劇団 名誉理事・特別顧問 演出家でいらっしゃる植田紳爾先生と、
宝塚歌劇団 理事 専科でいらっしゃる松本悠里先生のお二人にご出演いただきました。

植田紳爾先生には、逸翁に実際にお会いになった際のことや、
ご自身が宝塚歌劇に魅了された際のお話や様々な体験談などを、
時折笑いをまじえながら楽しくお話いただきました。

松本悠里先生には、白梅図屏風を背に、洋楽と日舞の融合という、
逸翁が目指した「美の世界」を御披露いただき、
そのあでやかな舞姿にはただただうっとりとしてしまいました。

展示室内に特設舞台を造っての催しでしたので、
様々な方々に本当に多くの御協力をいただき実現できたイベントです。
本当にありがとうございました。
また、このような企画が実現できればと思います。