阪急文化財団ブログ

19日山村流六世家元山村若さんの公演があります!

すっごく久しぶりの更新になってしまいました・・・(汗)

 

10月に入りました。

めっきり秋らしく・・・なっていませんね。

今年の異常気象はどういったことでしょうか。

昨日新潟の方でこの時期に真夏日を観測したとか・・・。

台風の影響もあるんでしょうが、ちょっとそろそろいいかげん、日本の美しい四季にならって、秋めいてきてほしいものですね。

 

さて、ここでお知らせです。

10月19日(土)の午後3時より、逸翁美術館内マグノリアホールにて、

上方舞の山村流六世宗家 山村若さんの舞とトークの公演を開催します。

 

題して、

「小林一三が愛した伝統芸能 ~日本舞踊~ -洋楽と日本舞踊の融合-」です。

 

この夏、マグノリアホールに所作台が備わったため、夏の狂言に続いて、今度は日本舞踊をご覧いただきます。

 

ご出演頂く、山村若さんは、舞踊家であり、宝塚歌劇、歌舞伎、OSKなどで振付家としても大活躍されています。

 

上方舞は、当然邦楽で舞うのですが、小林一三が創設した宝塚歌劇ではオーケストラによる洋楽での舞踊です。

邦楽の時と洋楽の時と、振付されるのはまったく違うものなのでしょうか?

山村若さんは、来秋には三代目山村友五郎の名跡を襲名されます!

友五郎さんは、江戸時代後期に歌舞伎の振付師として活躍した方です。

今、大阪松竹座の「十月花形歌舞伎」では、「半沢直樹」の金融庁の黒崎さん役で大ブレイク中の片岡愛之助さん主演の「大坂純情伝」が上演されています。

これも山村若さんの振付です!

歌舞伎公演なので、もちろん邦楽ですが、三味線の音色が・・・・

・・・・あら、タンゴ??

この群舞は、新しいジャンルなのでしょうか?

この辺りのことも、突っ込んでお話をお伺いしたいですよね。

 

お話の後には、若さんによる華麗なる舞をご覧いただきます。

 

チケットは好評発売中です。

是非お申し込みください。

 

申込みの詳しい方法はこちらから↓↓

http://www.hankyu-bunka.or.jp/sys/topics/article/131

 

私も拝見するのが楽しみです!