阪急文化財団ブログ

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「べっぴんさん」と阪急百貨店

現在も大好評放送中の、連続テレビ小説「べっぴんさん」。ファミリアを創業した4人の女性のうち、坂野惇子さんをヒロインにしたドラマです。

ツイッターの方でも「べっぴんさん」について色々とつぶやいているのですが、このドラマでは阪急百貨店をモデルにした「大急百貨店」と、当時の社長清水雅氏をモデルにした、伊武雅刀さん演じる「大島社長」が登場します。

清水雅氏は、一三翁の秘書とし外遊にも随行するなどした人物で、一三翁より様々な薫陶を受けたことでも知られています。

中でも印象的なエピソードは外遊から戻ってくる航海中の船上において、一三翁は食べたカレーの味に感動し、その作り方を習ってくるように求めます。暑いインド洋の船上で、キッチンに押しかけてそのおいしい作り方などを探ったと言われています。

おいしいと評判だった阪急百貨店大食堂のカレーライスには、こういった清水氏の苦労や努力なども生かされています。

そんな社長とのかかわりがドラマで描かれるとのことで毎朝楽しみにみているのですが、嫌味な担当さんがいたり、周囲の売り場の人たちもどこか冷ややかだったりと、初めての大きな商いに戸惑いを隠せない主人公達ですが、徐々に商売人としての自覚が出てきているようですよね。

ファミリアさんの東京出店エピソードとかも描かれますよね、きっと。(東京出店ならば、数寄屋橋阪急の話が出てくるはず)

去年放送されたドラマ「経世済民の男 小林一三」で阪急百貨店外観として使われていた建物が大急百貨店として登場していてそういった繋がりも楽しいです。

今後、大島社長はじめ、大急百貨店とどのような関わりが描かれるのかも含めて楽しみです!

(学芸員A)