茶室について

大小庵(だいしょうあん)

昭和35(1960)年に小林邸より移築された、四畳半台目の茶室です。小林一三の座右の銘ともいうべき「胆大心小」からその名がつけられています。一三は「田舎家」と呼び愛用しました。
床柱には、薬師寺の橋本凝胤師から譲り受けた1500年前の古木が用いられています。扁額は三井高保筆。

※貸し出し可、炭火使用可

写真:大小庵

古彩庵(こさいあん)

昭和24(1949)年に廃校となった池田商業専修学校の跡地に、その古材を利用して建てられた四畳半の茶室です。古材にちなんで「古彩庵」と命名されました。
現在も、この茶室で茶道のお稽古が行われています。

※お稽古日以外は貸し出し可、炭火使用不可

写真:古彩庵