お知らせ

逸翁秋のお茶会(2026年10月3日)

 阪急文化財団では、趣味の俳句や茶の湯を通じて人々との交流を楽しみ、また数多くの著作を残した"逸翁"小林一三を偲び、2020年まで逸翁の祥月命日である1月25日に開催していた「逸翁白梅茶会」を、2024年からは、さわやかな秋の好季節に美術館での芸術鑑賞もあわせてお楽しみいただけるよう新旧逸翁美術館の開館記念日である10月3日に時季を改めて、「逸翁秋のお茶会」として開催しています。
 人々の心の潤いのため茶道を広めたいと願っていた逸翁は、『お茶は、釜一つ、茶碗一つあればよい』という千利休の言葉があるように、自邸に座席式の茶室「即庵」を造るなど形式にとらわれることなく茶の湯の本質を追求し、若い友人たちをこの世界にいざない、ともに楽しみました。
 本年の「逸翁秋のお茶会」は、そういう逸翁の思いを受け継ぎ、初めての方でも気軽に参加して茶の湯に親しんでいただけるよう、逸翁や阪急とも縁の深い大阪大学と関西学院大学の茶道部をお招きし、逸翁ゆかりの茶室で、学生たちが心を込めて点てるお茶を楽しむ会として開催いたします。
 両大学の学生たちが持ち寄った茶道具を用いて、瑞々しい感性と自由な発想で工夫した、それぞれの茶会の趣向を楽しみながら、逸翁美術館で開催中の展覧会「のむ―茶器と酒器と喫煙具―」で茶道具などの美しさを愛で、また、逸翁の公私にわたる事績を紹介する小林一三記念館や逸翁の著作をはじめ阪急電鉄や演劇関係の貴重な資料を所蔵する池田文庫で逸翁の思いに改めて触れる、そういう秋の一日をお過ごしいただければ幸いです。
 茶道未経験の方は、この機会に最初の一歩を踏み出してみませんか。

開催日

2026年10月3日(土)

会 場

小林一三記念館「人我亭」
池田文庫「広間」

定 員

全8組 各組定員16名
関西学院大学茶道部が担当する小林一三記念館「人我亭」での薄茶席と、大阪大学茶道部が担当する池田文庫「広間」での薄茶席の二席を、各組毎に回っていただきます。

参加費

おひとり2,200円(税込)
小林一三記念館および逸翁美術館の観覧料(10月3日当日限り有効)を含みます。

申込方法

8月上旬より本ページにて申込を受け付けます。各組の開始時間等、詳細のお知らせまでしばらくお待ちください。