小林一三と三砂良哉がいつ出会ったのか、明治42年(1909)頃には知遇を得ていたことが近年の研究で判明しましたが、不明な点も残っています。しかし良哉はたびたび池田を訪れており、一三の好み物を多く手がけました。
本展では三砂良哉を大々的に取り上げる初めての展覧会です。天才的な技術を持ちながらも世に知られなかった悲運の漆工・三砂良哉、その漆芸の粋を集めた作品をぜひご覧ください。
会期 | 2024年9月21日(土)~11月24日(日) |
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休館日 | 毎週月曜日 |
開館時間 | 10:00~17:00(入館受付は16:30まで) |
講演会 | 武者小路千家家元後嗣 隨縁斎 千宗屋 氏 |
鑑賞講座 | 担当学芸員が作品の魅力、見どころなどを解説します |
展示作品 | 黒地百合蒔絵螺鈿中次 |
展覧会図録 | 2024年9月21日刊行 価格2,640円(税込) |
観覧料 | 一般 1,000円 |
アクセス | 阪急電鉄宝塚線 池田駅から北へ徒歩約10分、詳細はこちら |
特別協力 | 武者小路千家・公益財団法人 官休庵 |
主催 | 公益財団法人 阪急文化財団 |
お問い合わせ | 公益財団法人 阪急文化財団 逸翁美術館 |