2023展示Ⅲ 小林一三生誕150年

はっけん!小林一三と宝塚

期間:2023年7月1日(土)~9月3日(日)

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 阪急東宝グループ創業者・小林一三(1873~1957年)の生誕150年を記念し、逸翁美術館ではその事績を振り返る展覧会を連続して開催します。

 第二弾となる「はっけん!小林一三と宝塚」展では、小林一三が手がけた沿線開発のシンボル「宝塚」にスポットライトをあてます。1911(明治44)年開業の温泉施設を皮切りに、現在の宝塚大劇場周辺には映画館、遊園地、動物園、植物園、図書館、球場、プール、レストランなどが次々と開設されました。1960(昭和35)年にはこれらを総合して「宝塚ファミリーランド」と命名され、長きにわたり多くの人びとに親しまれました。いつの時代もその中核だった宝塚歌劇は来年110周年を迎えます。

 本展では「文学青年小林一三」「宝塚歌劇の歴史」「レトロなファミリーランド」をテーマとして、1910〜1950年代の宝塚を振り返ります。当時のポスター、写真、映像、小林一三の自筆原稿や宝塚にゆかりのある遺愛品を公開、あわせて最新の文献調査でわかった新発見や再発見も紹介します。

主な出品予定作品

2023_3_ps1.jpg宝塚少女歌劇公演ポスター(1938年)

2023_3_ps2.jpg「楽しい宝塚へ」ポスター(1950年)

2023_3_gway.jpg逸翁筆扁額「藝又藝」(1951年)

会期

2023年7月1日(土)~9月3日(日)

休館日

毎週月曜日
ただし7月17日開館、7月18日休館

開館時間

午前10時~午後5時(入館受付は午後4時30分まで)

学芸講座1

演題 知られざる1910年代の宝塚 ~学芸員の調査方法おしえます~
講師 正木喜勝(逸翁美術館学芸課長補佐)
日時 7月22日(土)午後2時より
※聴講無料、要当日観覧券(先着80名)

本イベントは終了しました。ご来場ありがとうございました。

学芸講座2

演題 小林一三が描いた -誰もがタノシイ宝塚
講師 仙海義之(逸翁美術館館長)
日時 8月13日(日)午後2時より
※聴講無料、要当日観覧券(先着80名)

本イベントは終了しました。ご来場ありがとうございました。

展示作品

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観覧料

一般 700円
大・高生 500円
中・小生以下無料
シニア(65歳以上)500円

アクセス

阪急電鉄宝塚線 池田駅から北へ徒歩約10分、詳細はこちら

主催

公益財団法人阪急文化財団

お問い合わせ

公益財団法人阪急文化財団 逸翁美術館
TEL 072-751-3865