
寒い冬の間、皆が待ち焦がれるのは春の到来、花の季節です。華やかさ・優しさ・明るさ、
私たちは花に対して様々な思いを抱いてきました。日本や中国、そしてヨーロッパにおいて
も、暮らしの品々に花をあしらって飾り、日々の生活を彩るアクセントとしている様子は、洋
の東西を問いません。
本展では、所蔵品の中から花を題材とした絵画や工芸品を選び、とりどりに並べて展示室
を華やかに演出します。会期中、当館所蔵の名品、呉春筆の「白梅図屏風」(重要文化財)
を、期間を限定〔2014年1月18日(土)~2月16日(日)〕して公開します。
※「白梅図屏風」(呉春筆)の展示は、2月16日(日)を以て終了しました。
※目録はこちら。(pdf.1.2MB)

