みーつけた! グラスにホタル、なんかお洒落。萩の花にチョウチョ、ホオズキにカマキリ、秋ですねー。
そして、100の花と100の虫を描いた金屏風! ホントに100匹描いてあるのかな?
こっちは、藤の花の下で泳ぐコイが優雅。赤いキンギョ、丸っこくて可愛い。
笹の上の鯛、これから焼き魚かお刺身になりそう。扇子の紅いエビ、何みてる?
絵だけじゃないよ、小さな花やチョウチョが宝石みたいなキレイなお皿。あっさりと木地の棗にアカトンボ(一句)。
わー、茶碗の中にカニが隠れてる!
ここは一体、昆虫館?水族館?いいえ美術館です。私たちの身の回りの絵や器には、身近な虫や魚の姿がいっぱい。
日本人が大切にしてきた小さな命へのまなざしを、この夏、発見してください。


