現在、お隣り逸翁美術館で開催されている 2019展示Ⅱ「阪急沿線むかし図絵 大正・昭和のゆめとまち ~池田文庫ポスターコレクションより~」に合わせ、池田文庫の閲覧室の一角に阪急電鉄の広報誌を並べた特集コーナーを設けました。
鉄道に関する情報だけでなく、阪急沿線の四季折々の行事やイベント、史跡やお出かけスポット、演劇など、盛りだくさんの情報を伝える広報誌。
これらをひもとくと、当時の沿線地域の情報や人々の暮らしぶり、トレンドがわかります。
池田文庫では、大正時代の「山容水態」から現在の「TOKK(トック)」にいたるまで、数多くの広報誌を所蔵しています。
なお、「山容水態」「Linea(リネア)」「TOKK」内の「阪急ニュース・リネア」に関しては、池田文庫の蔵書検索で記事索引が検索できます。
逸翁美術館でのご観覧とともに、池田文庫にも是非、お立ち寄り下さい。
池田文庫所蔵の阪急電鉄の広報誌 (一部、欠号あり)
・「山容水態」
大正元(1912)年9月、大正2(1913)年7月~大正5(1916)年9月、大正6(1917)年8月
・「阪神毎朝新聞」
大正15(1926)1月~昭和3(1928)年12月
・「K.O.K.(キョート・オーサカ・コーベ)」[複製・原本は国立国会図書館]
昭和21(1946)年10月~昭和23(1948)年7月
・「阪急沿線」
昭和25(1950)年1月~昭和47(1972)年3月
・「HOT」
昭和29(1954)11月~昭和47(1972)3月
・「TOKK」
昭和47(1972)年4月~現在
・「阪急沿線」
昭和50(1975)年11月~平成2(1990)年3月
・「Linea(リネア)」
平成2(1990)4月~平成9(1997)年7月
詳しい所蔵状況、雑誌記事索引は、http://www.hankyu-bunka.or.jp/ikedabunko/library-search/ で検索できます。