阪急文化財団ブログ

春の便り

ようやく春めいてきたと思っていたら、この数日間は冬に戻ったような気候ですね。
すっかりスプリングコートを着るようになっていたので本当に寒く感じます。

そんな中、ここ数日の暖かさで美術館や池田文庫に植わっている桜も少しずつほころんできました。
小林一三記念館の庭の桜や、池田文庫の茶室の横の桜など、
特に、道路にせり出すように咲いている最も大きな桜の木は、
本当に見事に桜の花が咲くので、今から満開になるのが楽しみです。

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この桜の枝ですが、実は大きな車が池田文庫の塀の側を通った時にあたってしまったのか、
大きく折れてしまった枝です。

せっかく咲きそうだったので美術館にもってきて花瓶に生けていたところ、
無事に蕾がほころんで、一足先に事務所に春の便りを届けてくれました。


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美術館の春の展覧会は、
4月11日(土)から「器を楽しむ -逸翁の茶懐石-」として開催いたします。
記念館の第14回特集展示は、
4月11日(土)から「小林一三と野球 -高校野球100周年記念-」として開催いたします。

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