2023展示Ⅱ 小林一三生誕150年

阪急昭和モダン図鑑

期間:2023年4月15日(土)~6月18日(日)

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 2023年、阪急東宝グループ創業者・小林一三の生誕から150年を迎えるにあたり、逸翁美術館ではその事績を振り返る展覧会を連続して開催します。

 第一弾「阪急昭和モダン図鑑」展では、1920〜1930年代の阪急沿線の暮らしを取りあげます。この時代には、鉄道の利便性向上、百貨店の拡充、郊外住宅地の開発、劇場や球場の大規模化、遊園地の拡張整備が次々と進められました。

 それは「沿線に住居することがいかに愉快で、その生活をエンジョイできるかという理想郷を出現させたい」という小林一三の願いでもありました。これらを土台として、阪急沿線にも都市と郊外の新しい文化を享受する"昭和モダン"の華が咲き誇りました。宝塚少女歌劇はその代表といえるでしょう。

 今回の展覧会では、池田文庫が所蔵する当時のポスター、車内広告、写真、ファッション雑誌、記録映像など、時代を伝えるさまざまな資料を展示します。小林一三の「理想郷」とともに、レトロなビジュアルの世界をお楽しみください。

 

主な出品予定作品

会期

2023年4月15日(土)~6月18日(日)

休館日

毎週月曜日

開館時間

午前10時~午後5時(入館受付は午後4時30分まで)

基調講演

演題 文化人としての小林一三とは
講師 仙海義之(逸翁美術館館長)
日時 4月22日(土)午後2時より

※聴講無料、要当日観覧券(先着60名)

本イベントは、終了しました。
ご来場ありがとうございました。

学芸講座

演題 小林一三と阪急百貨店 ―買って置いて必ず損のないもの―
講師 宮井肖佳(逸翁美術館主任学芸員)
日時 5月20日(土)午後2時より

※聴講無料、要当日観覧券(先着60名)

本イベントは、終了しました。
ご来場ありがとうございました。

展示作品

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観覧料

一般 700円
大・高生 500円
中・小生以下無料
シニア(65歳以上)500円

アクセス

阪急電鉄宝塚線 池田駅から北へ徒歩約10分、詳細はこちら

主催

公益財団法人阪急文化財団

お問い合わせ

公益財団法人阪急文化財団 逸翁美術館
TEL 072-751-3865