阪急文化財団ブログ

友の会2016秋の見学旅行「逸翁交流の軌跡を辿る ~津・桑名編~」実施報告

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17日(土)は2016友の会秋の見学旅行「逸翁交流の軌跡を辿る ~津・桑名編~」を実施いたしました。

台風が近づいて来ていたため、天候の行方が心配されましたが、基本的にはほぼ全行程で雨に遭うこともなく無事終ることができて、ほっとしております。(高速道路をバスで走行中に一度ゲリラ豪雨のような雨に巻き込まれましたが)

まず、出発は朝の7時30分!この時点で三連休初日であったこと、また事故などもあり当初の予定ルートが混んでいましたので、運転手さんの判断により急きょ運行ルートを変更。結果大正解で、無事に予定通りの時間に1番目の目的地の石水博物館さんに到着しました。

おはようございます!今日は阪急文化財団友の会の旅行で、桑名に向かいまーす\(^o^)/

(うっかり三連休初日にしてシルバーウィーク初日だということを忘れてました・・道既に混んでます。。) pic.twitter.com/MPpb1ykACz

— 阪急文化財団【公式】 (@Hankyu_Culture_) 2016年9月16日

石水博物館は一三翁とも茶友であった川喜田半泥子縁の博物館です。そこで現在開催中の展覧会「三重の先賢たち―士清・宣長・武四郎・・・近世から近代まで―」とその他に川喜田半泥子の作品を学芸員の龍泉寺さんにご説明いただきました。

その後再びバスにて今度は桑名を目指し、桑名と言えば・・焼き蛤で有名ですので、せっかく桑名に来たんだからと焼き蛤をいただきました。

桑名と言えば~~~

\\ 焼き蛤 //

今からお昼ご飯です! pic.twitter.com/IDsxcQnM2c

— 阪急文化財団【公式】 (@Hankyu_Culture_) 2016年9月17日

昼ご飯を終えた後は、桑名市博物館さんにて「特別展 村正展」を学芸員の杉本さんの解説付きで観覧。昨今の刀剣ブームもあってたくさんのお客様が来られている中でのお話しに少し恐縮ですが、あまり普段刀剣を見る機会のない方にはとても為になるお話しだったと思います。

そして、最後の目的地「六華苑」へ。一三翁が若い銀行員時代に、銀行を訪れた初代諸戸清六氏から当地の名産である蛤のしぐれ煮の缶詰をもらっていたというエピソードを持つ館は、雅俗山荘とはまた違う和洋折衷の趣きでとても素敵でした。

六華苑さんです。和洋折衷の建物素敵ですよね。一三翁は銀行員時代にここの元の持ち主の諸戸清六さんから、蛤のしぐれ煮の缶詰めを貰ったそうです。 pic.twitter.com/B697OqANdF

— 阪急文化財団【公式】 (@Hankyu_Culture_) 2016年9月17日

豪華ですねぇ。 pic.twitter.com/U4bPoMgHG3

— 阪急文化財団【公式】 (@Hankyu_Culture_) 2016年9月17日

デザートをいただき、そろそろ名残惜しいけど桑名を出発します。お屋敷の中は隅々までディテールが凝ってて楽しいです。ハート可愛いですよね! pic.twitter.com/tSdrre1xfw

— 阪急文化財団【公式】 (@Hankyu_Culture_) 2016年9月17日

少し遠出の見学旅行になってしまいましたが、事故なく無事に終えることができました。ご参加いただいた皆様、お疲れさまでした。

また来年も友の会では見学旅行を企画いたします。ぜひ、友の会にご入会いただき、一緒に旅行を始め、様々なイベントを楽しんでいただけたら幸いです♪

来年はどこに行きましょうかね‹‹(´ω` )/››~♪

 

(学芸員A)