阪急文化財団ブログ

早春展が終わりました

本日で2012早春展、
「呉春の俳画と写生画 -特別公開 重文「白梅図屏風」-」が終了しました。

 
最終日はあいにくの雨でしたが、
一雨ごとに春が近づいていっている気がしますね。
 
ついこの間、記念館の梅の木を見る機会があったのですが、
ほんのり蕾が膨らみ始めていました。
春はもうすぐそこですね。
 
しばらく、展示替のため休館いたしますが、
次回の展覧会は、4月7日(土)から春季展、
「-茶会記をひもとく- 逸翁と茶会」を開催します。

この展覧会では、逸翁が開催した茶会、招かれた茶会、
それぞれにスポットを当て、逸翁にとっての「茶会」は、
どのような存在であったのか、を探って行きます。
 
幸いにも、逸翁と親交のあった茶人の方々の、
コレクションを収蔵しておられる美術館さまから、
作品を拝借することがかないます。

  
小林一三記念館の中の桜はとてもきれいですよ♪
また、五月山を含む池田のこのあたりは、桜の名所でもありますね。
春、どうぞお花見がてら、逸翁美術館へお出かけください。