秋季展「近現代絵画サロン 情熱と想像のコンチェルト」
2016年8月25日

さて今日は、9月10日(土)から開催予定の「近現代絵画サロン 情熱と想像のコンチェルト」というタイトルの秋季展についてご案内します。
この展覧会、まずポスタービジュアルがいつもの逸翁美術館とはひと味違うと思いませんか?絵画の配置といい配色といい、そして何よりタイトルも!
タイトルの「コンチェルト」とは、協奏曲という意味で、この展覧会に出品する35人の画家たちの個性が奏でる様々な音色のことをいいます。
35人の画家のうち一部を紹介しますと、
ジェルジュ・ルオー、モーリス・ド・ヴラマンク、パブロ・ピカソ、アンドレ・ロート、モイズ・キスリング、熊谷守一、長谷川潔、荻須高徳、田村孝之介、小磯良平、三岸節子、有元利夫、織田廣喜、池田満寿夫・・・etc.
といった有名な画家の方々の作品を、逸翁美術館で初公開します。
また講演会は、
11月23日(水・祝)午後2時より、「小磯良平と同時代の画家たち―フランス絵画への憧れ」と題して、神戸市立小磯記念美術館キュレーターの廣田生馬氏にご講演いただきます。どんなお話しが聞けるのか楽しみですよね!
ギャラリートークは10月8日(土)と29日(土)の何れも午後2時より展示室で開催します。
普段とはちょっと(大分?)違った展覧会、どんな展示になるのか、どうぞ御期待ください!
(学芸員A)