阪急文化財団ブログ

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東儀さんの音色に酔いしれました

今日は休館日ですが、
東儀秀樹さんのコンサートを開催するために特別に開館しました。
 
天気はあいにくの雨でしたが、
大勢のお客様にお越しいただきました。
ありがとうございます♪
 
今回は東儀さんのバックに、初公開の屏風を展示し、
その前で演奏頂くという企画でしたが、
自画自賛になりますが、素晴らしかったです。
 
狩衣姿でご登場された東儀さんを裏方で初めて見たとき、
思わず、
「めっちゃかっこいい・・・(うっとり)」
と言ってしまったくらい格好良かったです(内緒ですよ)。
 
笙と篳篥(ひちりき)と龍笛を今回は演奏いただきました。
それぞれの楽器の音色についても詳しくご説明いただいて、
あまり普段慣れ親しむことのない雅楽の楽器ですが、
お客様もよくわかっていただけたんじゃないかなぁと思います。
 
また、東儀さんは源氏物語屏風についてもご説明していただいて、
特に『源氏物語』の中でも雅楽と関係があるということで、
登場人物の柏木から、不義の子である薫に龍笛が伝えられていた事や、
蹴鞠のスペシャリスト(ご本人談)とのことで、
蹴鞠を蹴った際に出る音などについても詳しく楽しくお話いただきました。
 
さすがに『源氏物語』についてもご造詣が深いんですね。
 
タイムマシンが出来たら、清少納言のもとにいって
『枕草子』の中で清少納言が篳篥(ひちりき)の音が嫌いと言っていたので、
そっと耳元で(上手くふくと)こんな音なんですよ、と伝えたい、
と言われていたのが印象的でした。
 
1時間半があっという間で、
もっと素晴らしい演奏とお話に聞き惚れていたかったです。
 
また、東儀さんにお越しいただけたらこんなに嬉しいことはないですよね!