『阪急文化研究年報』第4号刊行
2016年2月25日
『阪急文化研究年報』第4号を刊行しました。
昨年度(2014年度)の事業報告のほか、
学芸員らの日々の調査・研究の成果が掲載されています。
「調査・研究」は資料や作品の「保存」「展示」を支える、
美術館・博物館の根幹的な活動でもあります。
目次は以下の通りです。
■論文「樫野南陽の「南一会」始末記 -小林一三による画家への支援組織について-」(伊井春樹)
■論文「小林一三の目指した文化ネットワークとその意義(三)
-百貨店に作られた茶室「福寿荘」と文化圏構想-」(宮井肖佳)
■論文「豊中グラウンドの誕生とその意義」(正木喜勝)
■資料紹介「連載(五) 逸翁美術館蔵「芦葉会記」(昭和二十年)」(竹田梨紗)
本誌は池田文庫で閲覧できます。
また、大学図書館や公共図書館で所蔵されているところもあります。
詳しくは各蔵書検索をご利用いただくか、お近くの図書館でお尋ねください。
(学芸員Y)