• タイトル 五彩蓮華文呼継茶碗(宋赤絵)逸翁銘「家光公」
  • 作家
  • 時代
  • 解説 宋赤絵と呼ばれる作品よりもやや時代が下り、元時代の赤絵と言われている。これは赤の色の発色は美しく宋赤絵の特徴を持っているが、素地がやや粗いためである。
     呼継と呼ばれる破片を繋ぎ合わせる手法で再生された、少し腰の張り気味の茶碗。赤、白、緑の釉薬は大きな蓮の花弁を伸びやかな筆致で表わしている。破片同士を接着させるために使用された金漆は景色となっている。