小林一三翁が文学を志した青春時代から壮年期の事業展開にいたる波乱に富んだ半生を語る自叙伝。
混迷と変革の時代を切り開いた、勇気と先見性そして実行力。
自己の信じる道を果敢に貫き通したその生きざまは、痛快で面白く、また、人生の指針に富んでいる。現代人必続の書!
目次
1、初めて海を見た時代
2、二十代
3、その頃の大阪
4、その頃の名古屋
5、その頃の大阪(再び)
6、その頃の三井銀行
7、大阪町人として
8、結び
年譜
逸翁の思い出……佐藤博夫
319ページ 2000年8月1日発行
著者 小林一三