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池田文庫の本棚放浪記【第2回】~雑誌『歌劇』編(2)~

前回に続き、創刊100周年を迎える宝塚歌劇団の機関誌『歌劇』のお話の続きです。

最新の8月号も発売されましたね。

表紙は轟悠さん、100周年記念特集が組まれているようですよ。

 

さて、1000冊を超えるボリュームで、まさに宝塚歌劇の歴史の重みを体現する雑誌『歌劇』。

収録されている記事は、数万件にもなります。

 

「読んでみたい! でも、自分の読みたい記事が、何年何月号載っているのか分からない…」

そう思われる方も多いかと思います。

 

こんな場合にどうするか?

 

とても便利なツールがあります。 →→ 池田文庫蔵書検索サービス

 

蔵書検索サービスでは図書や雑誌の目録の他に雑誌記事の索引が収録されています。

調べたい事柄に関するキーワードで検索すれば、タイトル・著者などにそのキーワードを含んでいるものが、ズラっと出てきます。

 

「詳しく探す」or「資料検索」をクリックすると、より細かな検索ができる画面に。

 

 

発行年で絞り込んでいくことも可能です。

 

 

『歌劇』の記事索引もバッチリ入っていますよ。

 

気になる記事をみつけたら、ぜひ池田文庫へ読みに来て下さいね。

 

 

(司書H)

池田文庫の本棚放浪記【第1回】~雑誌『歌劇』編(1)~

池田文庫ってどんな図書館?どんなものがあるの?そんな疑問にお答えすべく、池田文庫ならではの蔵書を、司書がご紹介するコラムをスタートします。

第1回は宝塚歌劇団の機関誌『歌劇』について。池田文庫で最も利用される資料の一つです。

雑誌『歌劇』は大正7 (1918) 年8月に生まれました。この年は宝塚少女歌劇が初めて東京公演を行った年でもありました。

その後、戦時中に休止していた期間があるものの、この8月で丸100年!もうすぐ発売する8月号で1115号です。

公演情報はもちろん、生徒さんたちのインタビューやグラビア、演出家等スタッフの方々の記事、読者投稿欄にいたるまで、宝塚歌劇の情報がたくさんつまっています。

それが100年分!この量です!                                             

 

全国の図書館でも創刊号から現在まで全て揃っているのは、池田文庫だけです。

宝塚歌劇団が節目に発行してきた年史には載っていないような細かな情報も、『歌劇』になら載っているかもしれませんよ。

(司書H)

逸翁白梅茶会を終えて

もう終わって1週間も経つのか…と改めて過ぎゆく時の早さにびっくりしますが、先週1月25日(木)に恒例の「逸翁白梅茶会」を開催し、無事に終えることができました。

史上最強の寒波到来ということで、朝の6時半に池田駅に着いたときには温度計が示していた温度はなんと「マイナス4度」。寒いというより痛いという感じでした。

当日の床飾りはこの様に…

戌年にちなみ掛物は長沢芦雪の「降雪狗児図」です。黒く塗られた背景に可愛らしい2頭の子犬が描かれています。明暗や白黒の対比を意識的に取入れた描き方で、当時流行していた初期洋風画の影響も見て取れる軸です。

花入はフランスのセーヴル焼です。紅白の椿や白菊を生けていただきました。香合は香炉にも使われていた染付の籠絵七宝透です。

香炉として実際に使われていたことがあるようで、透の部分にその形跡が見受けられます。

 

ファイル 2018-01-31 14 20 52

今年の会記です。

2018茶会記表

 

 

木津宗匠のリクエストで緑色の和紙にしてみました。とにかく寒さが厳しい1日になりましたが、大勢の方にご参加いただき、ありがとうございました。

また来年1月25日にも開催いたします。今年ご参加できなかった方、どうぞご参加ください。申し込み開始日は今のところ11月の初めを予定しておりますが、また近くなったらご案内しますね。

 

(学芸員A)