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ギャラリートーク 2011.11.10

今日はギャラリートーク。
この展覧会では最後です。
 
最後といっても2回しかしていませんが・・。
 
今日は20人くらいいらっしゃったでしょうか。
いつもありがとうございます。
 
 
今回は展示でいうと後期の前半にあたります。
つまりは、第3期ですね。
今の第3期は明日で終わりですので、
来週の火曜日からは観ていただけない作品を中心に説明させていただきました。
 
とても熱心に聞いていただきました。
 
この展覧会は火曜日からの4期3週間でいよいよ終了します。
この機会にぜひ、「源氏絵」の世界に触れてくださいね。
 
来週17日土曜日は当館館長伊井による講演会です。
13時から座席券を配布し、14時から開始します。
是非お越し下さいね♪

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
展覧会について詳しくはこちらから
源氏物語 -遊興の世界-

源氏香体験・匂袋作り体験

今日は、二部にわかれて、
源氏香体験と匂袋作り体験を行いました。
 
まさに秋晴れといういいお天気の中、
小林一三記念館の茶室において開催しました。
 
この香イベントは逸翁美術館秋季展「源氏物語 -遊興の世界-」にちなんで開催しました。
京都にある山田松香木店様に全面ご協力をいただき、
無事開催することが出来たイベントです。
この場をかりまして、深くお礼申し上げます。
 
 
第一部の源氏香体験は、源氏香52種類の中から当てる遊びです。
5つの香木を5つ小分けにしたものを作成し、25個の袋を作ります。
その中から無作為に5つ選びだし、その5つを焚いて、
何番目の香と香が同じ匂いであるのか、
はたまた違う匂いであるのかを当てるのですが、
なんといっても52種類もありますし、非常に難易度が高い遊びですね。
この52種類をそれぞれ、『源氏物語』五十四帖にあてて名前が付けられています。
(最初の「桐壺」と最後の「夢の浮橋」はあててられていません)
 
今日の答えは「蓬生」だったそうです。
つまりは、1番目と2番目はそれぞれ違う香り、3番目から5番目までは同じ香りで、
1番目とも2番目とも違う香りだったようです。
 
なんと、正解の方はお一人いらっしゃったようです。
ブログへの登場をお願いしてみましたが、
NGとのことでしたので、
開催風景だけを載せておきますね。
(画像は少し加工処理をしておきます)
 
2012.10.13
 
 
 
このような形で行われました。
 
第二部、匂袋作り体験は、
このような形でご用意いただいていた8種類の香木を、
 
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説明いただきながら、まず基本となる香を作るために、
8種類とも混ぜ合わせます。
そして基本となる香が出来ましたら、そこに後は自分の好みで加えて行きます。
 
といってもこれがなかなか難しい。
自分の思うような香りになかなかならないんですよね。
みなさん、和気藹々と、あーでもない、こーでもないと色々と加えられて、
世界に一つしかないオリジナルの匂袋を作り上げておられました。
  
もう一度同じ香りを作れといわれても無理ですね(笑)
  
私たちも隅っこでひっそりとこちらの匂袋作りには参加してて、
こんな可愛らしい匂袋が出来上がりました。
 
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可愛いですよね。
残念ながら今回の一度だけしかこのお香イベントはないのですが、
ご協力いただいた山田松香木店様では、
随時このような体験をされていらっしゃいますので、
こちらからご確認いただかれたらどうでしょうか?
→【山田松香木店
 
  
こういった催し物は阪急文化財団では随時開催しています。
友の会の会員様優先でご予約をお受けするイベントが殆どですので、
この機会に是非、御入会ください。
→【友の会については詳しくはこちらから
 
 
現在展示中の展覧会については、
→詳しくはこちらから【逸翁美術館:「源氏物語 -遊興の世界-」】
             【池田文庫 :「宝塚歌劇の源氏物語」】
             【小林一三記念館:「小林一三と百貨店
                            -世界初のターミナルデパートの誕生-」】
 
庭では萩が咲き始めていました。

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東儀さんの音色に酔いしれました

今日は休館日ですが、
東儀秀樹さんのコンサートを開催するために特別に開館しました。
 
天気はあいにくの雨でしたが、
大勢のお客様にお越しいただきました。
ありがとうございます♪
 
今回は東儀さんのバックに、初公開の屏風を展示し、
その前で演奏頂くという企画でしたが、
自画自賛になりますが、素晴らしかったです。
 
狩衣姿でご登場された東儀さんを裏方で初めて見たとき、
思わず、
「めっちゃかっこいい・・・(うっとり)」
と言ってしまったくらい格好良かったです(内緒ですよ)。
 
笙と篳篥(ひちりき)と龍笛を今回は演奏いただきました。
それぞれの楽器の音色についても詳しくご説明いただいて、
あまり普段慣れ親しむことのない雅楽の楽器ですが、
お客様もよくわかっていただけたんじゃないかなぁと思います。
 
また、東儀さんは源氏物語屏風についてもご説明していただいて、
特に『源氏物語』の中でも雅楽と関係があるということで、
登場人物の柏木から、不義の子である薫に龍笛が伝えられていた事や、
蹴鞠のスペシャリスト(ご本人談)とのことで、
蹴鞠を蹴った際に出る音などについても詳しく楽しくお話いただきました。
 
さすがに『源氏物語』についてもご造詣が深いんですね。
 
タイムマシンが出来たら、清少納言のもとにいって
『枕草子』の中で清少納言が篳篥(ひちりき)の音が嫌いと言っていたので、
そっと耳元で(上手くふくと)こんな音なんですよ、と伝えたい、
と言われていたのが印象的でした。
 
1時間半があっという間で、
もっと素晴らしい演奏とお話に聞き惚れていたかったです。
 
また、東儀さんにお越しいただけたらこんなに嬉しいことはないですよね!

第2回狂言の集いを開催しました

新緑の美しい5月26日(土)に、
先年開催し好評のままに終了した「狂言の集い」の第2回を開催しました。
 
去年は展覧会に鬼の絵巻を出品していたので、鬼の出てくる狂言をお願いしました。
今年はお茶の展覧会でしたので、お茶にまつわる「茶壷」という演目です。
 
このたびも、ご出演していただいたのは、
能楽師大蔵流狂言方 茂山良暢氏、山口耕道氏、新島健人氏の皆さまです。
 
「茶壷」のお話を少しご紹介すると、
 
酒に酔っ払い、道で眠りこんでいる田舎者の男(山口耕道)がいます。
通りかかったすっぱ(詐欺師・茂山良暢)が見つけ、
男が背負っている茶壷を盗もうと考えます。
ところが、男は酒に酔っているといえども、
片方の肩紐に手を通したまま眠っていたため、
すっぱは容易に盗むことは出来ません。
 
そこで一計を案じ、すっぱは逆の肩紐に手を通した状態で、男を起こします。
男が起きそうになったところで、すっぱは寝転がり寝たふりをします。
目を覚ました男は、隣に見知らぬ男が寝転がっていたので起こすと、
起きたすっぱは、自分の荷物の肩紐に手をかけて何をしているのだ、
と男を問いただし、荷物を自分のものだと主張します。
慌てた男は、目代(代官・新島健人)を呼び事情を説明し、
何とか自分の荷物だということを説明しようとするのですが、
すっぱは男の主張を聞き出しては同じ話をを繰り返し・・・・
 
 
というお話なのですが、
見所はなんといっても目代と2人のやりとり、そして結末ですね。
 
何度も笑いが起こるなど、とても楽しい演目でした。
 
上演の前にはお話の内容を詳しく説明していただいていたので、
より理解が深まりましたし、
なんと、今回は特別にお客様に装束を着ていただくサービスまで!!
こちらがその様子です。
 
第二回狂言
                <お客様には掲載をご承諾いただいております>
 
 
合気道をされていらっしゃるとのことで、
着物姿も実に様になっていらっしゃいますね。
 
狂言を身近に感じていただけるこの「狂言の集い」、
今後も是非続けていきますので、第3回をお楽しみ♪

マグノリアホール3周年記念コンサート第1弾♪

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Magnoliahall 3rd Anniversary
松永 貴志 Piano solo Live
MAGNOLIA SPECIAL 明日に向かって -オープン・マインド-が開催されました。
 
 
今日は、マグノリアホール3周年を記念して開催するコンサートの第1弾、
ジャズピアニスト松永貴志さんによるコンサートでした。
 
まだ26歳という若さにもかかわらず、多方面にてご活躍の松永さん。
3周年記念コンサートのトップを飾るに相応しい方です。
私も生演奏をお聞きするのが楽しみでした♪

「報道ステーション」の前のテーマソングとしておなじみの
「オープン・マインド」を弾かれた時は、
「そうそう、この曲、この曲♪」と懐かしく思いました。
 
タイトルだけでは、ちょっと思い出せなかったんですけど、
少し弾いていただくと、あっという間に思い出せますね。
 
「朝だ!生です旅サラダ」エンディング曲「Pure Smile」も披露していただきました。
 
私も昔ピアノを習っていたのですが、
自分にはジャズのリズムは難しいなぁ・・という感じだったので、
松永さんの素晴らしい演奏に聴き惚れてしまいました。
 
これからのご活躍が楽しみですね。
 
写真は演奏会終了後にパチリ。
笑顔が素敵です。
この笑顔に当館のマグノリアホール担当はノックアウトされたそうです。

ギャラリートークを開催しました

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本日は、春季展の1回目のギャラリートークを行いました。
 
今回は20名様ほどにご参加いただいたようです。
 
昨日今日と本当に大阪はいいお天気で、
GWですし、遠方にお出かけの方も多いなか、
美術館までお運びいただいて、ありがとうございます。

ギャラリートークの時間はだいたい30分くらいを予定しているのですが、
ついつい、話す担当学芸員の熱が入ると
時間をオーバーしてしまうこともありまして、
今日は40分ほどおつきあい頂きました。

皆様、熱心にお聞きいただけるので、
お話させていただくこちらとしましても、
非常にありがたいです。
  
 
次回のギャラリートークは、6月2日(土)午後2時から開催いたします!
 
また、その前には、5月19日(土)午後2時から、
湯木美術館学芸部参与の谷端昭夫先生の講演会がございます。
「逸翁と湯木貞一」という演題でお話いただきます。
私たちも今からとても楽しみにしています。
 
5月26日(土)午後2時からは、「第2回狂言の集い -茶の湯とのめぐりあい-」
を、能楽師大倉流狂言方、茂山良暢氏をお招きして開催いたします。
普段なかなか敷居が高くて狂言はちょっと・・・という方も、
難しいし・・という方も、とてもわかりやすい解説もご本人にしていただきますので、
この機会に是非、狂言と触れ合ってみてはいかがでしょうか。

  
 
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春季展「茶会記をひもとく 逸翁と茶会
前期日程は5月6日(日)までです!
この期間までしか見れない作品もいっぱいあります。
是非お見逃し無く。

後期は5月9日(水)からです。
また、5月8日(火)は展示替のため、臨時でお休みさせていただきますので、
ご注意ください!

早春展ギャラリートーク開催しました

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本日、ギャラリートークを開催しました。
あいにくのお天気でしたが、大勢の方にご聴講いただけました。
ありがとうございます。
 
次回は、4月からの展覧会で2回実施します。
今までは土曜日にギャラリートークを開催しておりましたが、
春季展からは2回実施の場合は、
どちらかを日曜日にしてみることにしました。

また、お越しいただければ幸いです♪

筑前琵琶 上原まりさんコンサートを開催しました♪

おはようございます♪

今日は、昨夜開催した、当館展示室での初めてのコンサート、

「筑前琵琶 上原まり 幽幻の調べ -白梅図屏風とともに-」について、

裏話をまじえつつご紹介したいと思います。

 
 

まず、何と言っても心配だったのが、会場設営!

これは、前日の夜に、展示室内で入念なセッティング検証を行い、

椅子を一度全部並べて配置を確認、ビニールテープでバミる(マークを付ける)ことにしました。

展示室の床に転々と黒いビニールテープが貼られていたのは、少し不気味でした(笑)


 

音響の方(PAさん)にも入っていただいて、

上原さんもわざわざ前日にもご来館いただき、音合わせ。

何と言っても展示室ですから、音の響きがどうなのかなぁと思っていたのですが、

想像していたよりも、ずーっと音がいい具合に響き一安心でした。


 

このリハーサルの日に、初めて上原さんの琵琶をお聞きしたんですが、

とても素晴らしく、私達がお客様より先に興奮する始末でした。

そして、当日(4日)、展示室内からお客様がいらっしゃらなくなったのを見計らって、

会場設営をスタートさせました。

何と言っても開場まで40分しかなく、時間との勝負。

職員を椅子並べ係、舞台設置係にわけて、人海戦術です。

一番の心配でしたが、前日の準備のおかげで、30分で予定通り整えることができました。
 
 

2012.2.4



これは、ライティングチェックなどをしている最後の状態です。

すでに、展示室内に所狭しと椅子が並べられてるのがわかりますか?

そしてたくさんの方に並んでいただいておりましたので、予定を10分早めて開場。

チケットは既に全席完売しておりましたので、大変な数のお客様に来て頂きました。

 
 

そして、開演。

上原さんは、平清盛がとてもお好きだということで、

自然解説にもその思いが伝わってきました。

「平家物語」の物語の内容を説明いただいて後、弾き語りをしていただいたので、

とてもわかりやすく、場面が臨場感をもって容易に想像できました。

あまり「平家物語」をご存じない方にも、とてもわかりやすかったのではないでしょうか。

上原さんはお話になるときは、とても可愛らしい声をされているのですが、

一度弾き語りをされると、低音のとても迫力のある声になられるんですね。

「平家物語」から2場面「祇園精舎」と「壇ノ浦」、

「吾妻鏡」から1場面、静が鶴岡八幡宮で舞を踊る場面を弾き語りいただきました。


そして、最後には、洋楽と琵琶のコラボレーションということで、

平城遷都1300年祭の時に、作曲家の大島ミチルさんと共に作曲された、

「まほろば」という曲を演奏してくださいました。

もう、リハーサルの時にこの「まほろば」を最初にお聞きしてから、

ずーっと脳内リフレインするくらい素敵な曲です。

アンコールにもお答いただき、展示室内でのコンサートは幕を下ろしました。

お帰りの際に、お客様にも「とてもよかったです」とお声掛けいただき、

こちらとしても初めての企画でしたから、どうだろう??

と不安に思っていた部分もありましたので、

とても嬉しかったです。

まだまだ反省点や課題はあると思いますが、今後もこのような企画が実現できればいいな、

と職員一同考えています。


今日も頭の中には「まほろば」が鳴り響いています♪


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~3月4日まで、早春展「呉春の俳画と写生画 -特別公開 重文「白梅図屏風」-」開催中!

詳しくはこちらからどうぞ

体験お茶会

今日は細河中学の生徒さんと先生に

池田文庫の方にあるお茶室「古彩庵」にて、

お茶会体験をしてもらいました。

 

まず、寄付から広間に通ってもらって、

このような形でお道具を見つつ、

どのように使うのか、などを簡単に先生にお話いただきました。

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その後は、ちゃんと正式な茶会の通りに、

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蹲踞で手を清めて、にじり口から入ってもらいました。

お茶室の中でも、先生たちにどうやって頂くのかや、

実際に自分でもお抹茶をたててもらうなど、

普段なかなか体験できないこともしていただきましたよ☆

ちなみに、飲んでいただいたお茶碗や花入、水指などは館蔵の美術品を使いました。

美術品でお茶を飲むというのも中々ない機会ですよね♪

終始なごやかな雰囲気で、生徒さんにも楽しんでいただけたのかな?と思っています。

 

また、この様な催しが実施できればと思っています。

 

まだまだ夏の暑い日は続きます!

熱中症に気をつけつつ、頑張りましょう!

 

夏の展覧会「銘のある茶道具 -逸翁流、銘の楽しみ方-」は14日(日)までですよ!

まだの方はお急ぎください♪