阪急文化財団ブログ

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ジパングコンソートに行ってきました♪

こんにちは!
昨日(12月18日)は、来年3月当館にお越しいただく
「ジパングコンソート」のコンサートに行ってきました!

会場はなんと中之島の中央公会堂。
1918年竣工の美しい公会堂で聞く、男性声楽家6人のアカペラ・アンサンブル。

グレゴリオ聖歌、パレストリーナのミサ曲、イギリス・ルネサンスの世俗音楽、
それから、みんなが知っているクリスマスソングも…

いやぁ、すごかったです。「聞きほれる」とはこのことですね。
思わずうっとりしてしまいました。

マグノリアホール(逸翁美術館内)には、
2015年早春展「神さま仏さま ―祈りの美術―」の関連イベントとして登場していただきます。
「宗教」にまつわる美術と音楽に、どうぞご期待ください。
(詳しくはこちらから)

そういえば中之島では「光のルネサンス」を開催中で、
公会堂の外壁を使ってプロジェクションマッピングも行われていました。
帰り道も楽しませていただきました♪

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(Y)

アカペラコンサート開催決定♪

ただいまは逸翁美術館は展示替えで休館中です。
次の展覧会に向けて担当者が展示作業に没頭しています。

次の展覧会は2015早春展「神さま仏さま ―祈りの美術」とのタイトルで展示を予定しています。
期間は2015年1月17日(土)から3月15日(日)まで。

1月17日はあの阪神淡路大震災からちょうど20年ですね。
奇しくもこの日に「祈り」についての展覧会を開幕することになります。

この展覧会では、音楽イベントとして、
3月7日(土)午後4時より、男声によるアカペラグループ「ジパングコンソート」
によるコンサートを予定しています。

ジパングコンソートは、1986年にルネッサンス音楽を追究する目的で結成されたアカペラ・ヴォーカル・アンサンブルです。
特徴的なのは男声ばかりのグループであることです。

展示の内容からゴスペルなども歌っていただけるかもしれませんね。
ゴスペルというと、ちょっと古い映画ですが「天使にラブソングを」のイメージが非常に強いですが、
みなさんはいかがでしょうか?

今から私もワクワクしています。
申込み方法など詳細が決まり次第またホームページ等で告知しますので、
どうぞお楽しみに♪

藤井先生齋藤先生のトークショーを開催しました

19日(土)には、宝塚歌劇団の演出家、藤井大介先生と齋藤吉正先生によるトークショーを開催しました。

このイベントは宝塚歌劇100周年及び、
池田文庫の第85回展示「白井鐵造の「花詩集」-タカラヅカレビューの創造-」にちなんだイベントです。

お二人ともに、今、そしてこれからの宝塚歌劇を担う新進気鋭の演出家です。

当日は、お二人のファンの方々の熱気に圧倒されました。
トークショー開始直後から、ホールからは本当に楽しそうな笑い声が溢れていて、
ときおり大爆笑が巻き起こっていたのも印象的でした。

普段演出家の先生のお話を聞く機会はなかなかありませんので、
みなさん、非常に楽しんでいただいていたようでよかったです。

私も質問タイムの時に中に入りましたが、
普段の講演会ではあまりないような、積極的に「はい!!」と手を挙げられていてびっくりしました。

質問の内容もとても演出に関する細かいところを聞かれたりで、
また質問された方だけでなく、他の方々も「ああ、その話ね」というように、
「うんうん」と判っていらっしゃったのがとても印象的でした。

ファンの方が作られた団扇を持たれてパチリ。
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藤井先生、齋藤先生、楽しいお話をありがとうございました!

本日、小林一三記念館展示に関する講演会開催します!

今日は大阪でも朝から雪やらみぞれまじりの雨で天候が大荒れですね。
しかも最高気温が4度、最低気温が0度という予報で、
震え上がるような寒さですね。

あいにくの天気ですが、
本日は、小林一三記念館第11回特集展示
「”文学青年”小林一三 宝塚歌劇のはるかな源流」
に関する講演会を予定通り開催いたします。

講演会は14時からです!

講師は、大手前大学学長の柏木隆雄先生です。
『「小説家」小林一三の位置』という演題でお話いただきます。
楽しみですね!

足もとが危ないですし、とっても寒いですが、
どうぞお気を付けてご来館ください!

講演会のお知らせ

はやいもので、2014年になってからもう一月以上たちましたね。
あまりに時が過ぎるのがはやいので、戦々恐々しております。

先月25日(土)は、毎年恒例の「逸翁白梅茶会」を行いました。
あいにくの雨予報だったのですが、
幸いにも雨にならず、300名を超えるお客様にご参加いただきました。
ありがとうございました。

月がかわって2月。
今月は、2週間連続で講演会があります!

今週末2月8日(土)午後2時から、
小林一三記念館第11回特集展示「”文学青年”小林一三」展にかかる講演会を開催。
「 「小説家」小林一三の位置  」との演題で、
大手前大学学長の柏木隆雄先生にご講演いただきます。

そして来週末15日(土)午後2時から、
逸翁美術館早春展「花・はな・HANA -(重文)呉春筆白梅図屏風期間限定公開」にかかる講演会を開催。
「自然からの手紙 -花」との演題で、
絵本作家の前田まゆみ先生にご講演いただきます。

いずれも午前10時から美術館受付において、先着120名様に座席券を配布させていただきます!
座席券をお渡しするには展覧会の入館券が必要になりますので、ご注意ください!
(記念館講演会は、記念館単館入館券でもご聴講いただけます)

立春も過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続きます。
体調管理に充分お気を付け下さいね。

「宝塚歌劇100周年にさきがけて -重文-白梅図屏風に舞う~逸翁の想い~」を開催しました

20日の月曜日、逸翁美術館早春展
「花・はな・HANA―(重文)呉春筆白梅図屏風期間限定公開」関連イベントとして、
「宝塚歌劇100周年にさきがけて -重文 -白梅図屏風に舞う~逸翁の想い~」を開催いたしました。

 
2014年、逸翁が愛し、育んだ宝塚歌劇が100周年を迎えます。
それに因み、タカラヅカをこよなく愛し、逸翁の精神の伝承にご尽力してこられた

宝塚歌劇団 名誉理事・特別顧問 演出家でいらっしゃる植田紳爾先生と、
宝塚歌劇団 理事 専科でいらっしゃる松本悠里先生のお二人にご出演いただきました。

植田紳爾先生には、逸翁に実際にお会いになった際のことや、
ご自身が宝塚歌劇に魅了された際のお話や様々な体験談などを、
時折笑いをまじえながら楽しくお話いただきました。

松本悠里先生には、白梅図屏風を背に、洋楽と日舞の融合という、
逸翁が目指した「美の世界」を御披露いただき、
そのあでやかな舞姿にはただただうっとりとしてしまいました。

展示室内に特設舞台を造っての催しでしたので、
様々な方々に本当に多くの御協力をいただき実現できたイベントです。
本当にありがとうございました。
また、このような企画が実現できればと思います。

 

19日山村流六世家元山村若さんの公演があります!

すっごく久しぶりの更新になってしまいました・・・(汗)

 

10月に入りました。

めっきり秋らしく・・・なっていませんね。

今年の異常気象はどういったことでしょうか。

昨日新潟の方でこの時期に真夏日を観測したとか・・・。

台風の影響もあるんでしょうが、ちょっとそろそろいいかげん、日本の美しい四季にならって、秋めいてきてほしいものですね。

 

さて、ここでお知らせです。

10月19日(土)の午後3時より、逸翁美術館内マグノリアホールにて、

上方舞の山村流六世宗家 山村若さんの舞とトークの公演を開催します。

 

題して、

「小林一三が愛した伝統芸能 ~日本舞踊~ -洋楽と日本舞踊の融合-」です。

 

この夏、マグノリアホールに所作台が備わったため、夏の狂言に続いて、今度は日本舞踊をご覧いただきます。

 

ご出演頂く、山村若さんは、舞踊家であり、宝塚歌劇、歌舞伎、OSKなどで振付家としても大活躍されています。

 

上方舞は、当然邦楽で舞うのですが、小林一三が創設した宝塚歌劇ではオーケストラによる洋楽での舞踊です。

邦楽の時と洋楽の時と、振付されるのはまったく違うものなのでしょうか?

山村若さんは、来秋には三代目山村友五郎の名跡を襲名されます!

友五郎さんは、江戸時代後期に歌舞伎の振付師として活躍した方です。

今、大阪松竹座の「十月花形歌舞伎」では、「半沢直樹」の金融庁の黒崎さん役で大ブレイク中の片岡愛之助さん主演の「大坂純情伝」が上演されています。

これも山村若さんの振付です!

歌舞伎公演なので、もちろん邦楽ですが、三味線の音色が・・・・

・・・・あら、タンゴ??

この群舞は、新しいジャンルなのでしょうか?

この辺りのことも、突っ込んでお話をお伺いしたいですよね。

 

お話の後には、若さんによる華麗なる舞をご覧いただきます。

 

チケットは好評発売中です。

是非お申し込みください。

 

申込みの詳しい方法はこちらから↓↓

http://www.hankyu-bunka.or.jp/sys/topics/article/131

 

私も拝見するのが楽しみです!

 

 

宝塚歌劇観劇会を実施しました

6月16日に観劇会を行いました。

総勢57名様にご参加いただきました。

たくさんのご参加ありがとうございます。

 

受付で抽籤くじを引いていただいた後にお食事をしていただき、

その後はお待ちかね?のトークショー!

トークは当財団のホール主任こと、朝峰ひかりです。

2013.6.16-1

トークショーの様子を1枚。

演台の上に何かが載っているのがお気づきになれますでしょうか。

実はこれ、朝峰さん自作の髪飾りなんです!

この髪飾りの製作秘話などのトークは、

普段なかなか知ることの出来ない内容だけに皆さん大きく頷いていらっしゃいました♪

その後、お待ちかねの抽選会。

特賞はここでは書けないのですが、「世界に1つしかない特別なもの」をご用意しました!

2等~5等は、宝塚歌劇のグッズの中からセレクトしてプレゼント!

見事当選なさった方も、外れた方にも楽しんでいただけてたらよいのですが。

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その後は、「ミュージカル ロミオとジュリエット」を観ていただきました。

主演の柚希礼音さん・夢咲ねねさんが本当の少年少女のように愛らしくてとても素晴らしかったです。

またこのような観劇会が開催できたらいいな、と思います。

 

上原まりさん筑前琵琶コンサート

今日は上原まりさんによる筑前琵琶のコンサートでした♪

会場内(マグノリアホール)にはぎっしりとお客様で埋め尽くされました。

本当にご参加いただき、ありがとうございました。

「祇園精舎」

「耳なし芳一」

「雪女」

「二つの塔」

の4曲を演奏いただきました。

素敵な琵琶の音色と、上原まりさんの朗読がとっても素敵で、

「雪女」では登場人物のセリフの演技なども、

情感たっぷりに演じていただきました。

作中歌はご自身で作詞作曲されたとのこと。

「二つの塔」は薬師寺に由来する曲で

古都奈良の薫りがする曲でした。

まりさん曰く、「ちょっと暗いお話ばっかりだったので、

ほっこりした気持ちで帰っていただきたく」とのこと。

そのお心遣いがとても嬉しいですよね。

演奏の合間には、まりさんのお話がありますが、

演奏時のお声がとても迫力のあるお声ですから

その、ギャップがとても素敵です。

 

また、まりさんの素敵な演奏をマグノリアホールでお届けできる日が来ますように♪

 

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春季展「復活!不昧公大圓祭 ―逸翁が愛した大名茶人・松平不昧―」は、

6月2日まで!

 

 

春季展講演会開催しました

本日は、春季展「復活!不昧公大圓祭 -逸翁が愛した大名茶人・松平不昧-」にともなう

1回目の講演会を開催しました。

講師は静岡文化芸術大学学長 熊倉功夫先生です。

大変楽しいお話に、講演室からは時折り聴講者の皆様の笑い声が漏れ聞こえるなどでした。

熊倉先生は現在は和食をユネスコの無形文化遺産に認定される活動に

大きく携わっていらしゃるそうです。

和食は日本が誇る大切な文化です。

また、茶道とも大きなかかわりがあります。

こちらの活動も注目していきたいですね。

 

次回の春季展講演会は、

5月18日(土)同じく午後2時から。

こちらは、不昧公のお膝元、島根県出雲ご出身の、

出雲文化伝承館名誉館長であらせられる、

藤間亨(とうま・きょう)先生にお越しいただき、

より不昧公について親しんでいただけるお話が聞けることと思います。

是非、ご参加ください♪

 

展示も好評開催中

~6月2日 「復活!不昧公大圓祭 -逸翁が愛した大名茶人・松平不昧-