阪急文化財団ブログ

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鉄道模型フェスティバル2016

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昨日から阪急百貨店の9階阪急うめだギャラリーで開催されている「鉄道模型フェスティバル2016」に早速行ってきました!

あいにく私は鉄道方面の専門ではないので、ジオラマを走り抜けている列車を見ても、「お、◯◯◯◯系!」とかは言えないのですが、素人は素人なりに楽しんできましたー。

中にはたくさんの鉄道ファン、鉄道模型ファンの方や、小さいお子様などで賑わっていました。

当財団からもちょっとだけ資料を提出させていただいております。フェイスタオルの柄になっているポスターとかなのですが、パネルとしても掲出されていましたので会場で探してみてください!

この鉄道模型フェスティバル2016は15日(月)までとなっています。お早めにご覧ください。

 

今なら祝祭広場で「シン・ゴジラ」の姿も見れますよ!

 

(学芸員A)

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熊本地震

この度、平成28年4月14日、16日に発生いたしました(2016年)熊本地震で亡くなられた方々に哀悼の意を捧げますとともに、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

一刻も早い復旧を祈念申上げます。

コンピュータライズ・カッティング・マシーン!

今日は展示に関するエトセトラをちょっとご紹介♪

小林一三記念館や池田文庫では、
ポスターや写真を展示することがありますが、
通常これらのものは「額」に入れて展示します。

で、額装のマストアイテムがこれ、マットです!

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厚めの紙なのですが、これをくりぬいて「窓」をつくります。

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この時、作品に影が映らないよう、45度の角度で切り抜きます。
ちょっと見にくいかもしれませんが…

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そして、ガラスと作品の間に入れて、完成です。

マットの役割はいろいろあります。

1)作品を固定する
2)作品にガラスが直接触れないようにする
3)見栄えを良くする

など…展示の脇役ですが、実に働き者です。

で、この45度に切り抜くのが難しいのですが、
世の中には「マットカッター」というものがあって、
これでスパーッと切ることができます!

あらかじめ45度の角度で刃がついているものを定規にあてがって、
スイーッとスライドさせるだけ。コツをつかめばキレイに切れます。

しかしサイズが大きければ大きいほど難しくなります。
そんな時はこれ、Computerized Cutting Machineです!!

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パソコンに数値を入力すると自動的にカットしてくれる
とってもありがたいマシーンなんです!

実はこのマシーン、財団所有のものではありませんでして、
先日お世話になった「昌和ガクブチ」さんのものです。

マシーンのすごさに感動して、思わず撮影させていただきました。
おそらくこれは、イタリアのVALIANI製と思われます。

キーボードをパパンとたたいてクリックするだけ、
あっっっという間に、めっちゃキレイに切ってくれます。

皆さんも、お家に額に入れて飾ってあるものはありませんか?
もしマットが入ってなければ、是非試してみてください♪

(Y)

福岡市美術館に行ってきました

大変遅くなりましたが、みなさま明けましておめでとうございます。

本年も、このあまりにも不定期すぎるブログにお付き合いいただければ幸いです。

ということで、本日は昨日福岡市美術館さんに行ってきたのでご報告を。

現在福岡市美術館さんでは、「茶の湯交遊録 小林一三と松永安左エ門」展を開催されています。

この展示は、昨年当館にて秋季展第1部として開催した「茶の湯交遊録 小林一三と松永安左エ門」の展示と同じものです。

共同企画展なので、今は福岡市美術館さんで開催されているわけです。

大阪で見逃した方で、福岡に行くチャンスがある方は是非ともお立ち寄りいただければと思います。

松永安左エ門コレクションの中からも名品ばかりを出していただきましたが、

当館からの出品物も重要文化財9点を含む52点です。

これだけの重要文化財が一度に当館以外の展覧会で展示されることは非常に貴重な機会です。

 

また、昨日は、展覧会に関係する講演会として、

「松永安左エ門 電力再編成と茶を語る~NHKラジオ番組の音声復活!」を聴講してきました。

NHKさんの協力で著作権関係をクリアにしたものの、いつでも聞ける音源ではない貴重な音源とのこと。

電力再編成についてや、福澤諭吉翁について、茶についてなど御本人の音声で語られる言葉には深みがあり、

大変勉強になりました。

丁度タイムリーにも、黒田官兵衛の言葉を使って茶や社会に使っても語っておられたのは面白かったです!

ただ想像していたよりも声が高かったのには驚きました。

ちなみに逸翁も声は高めなのですが、

講演会を聞きながら逸翁の声を聞いていただけるような企画も出来れば面白いのかな?と思いました。

いかがでしょうか。

 

 

さて、当館の早春展「花・はな・HANA -(重文)呉春筆白梅図屏風 -期間限定公開」の開幕まで後1週間を切りました。

来週から展示作業が始まります。

新年を寿ぐのに相応しい華やかな作品で展示室を彩ります。

お楽しみに!

こんにちは。

桜の花も満開に近づいてきていますね。

池田文庫の桜の木も五分咲きくらいでしょうか。

先週末は展覧会準備のために島根県内に出張していたのですが、

出発前の19日は全く咲いていなかった桜が、

23日に帰ってきたらほんの少しですが咲き始めていていよいよ春だなぁという気持ちが強くなりました。

このままどんどん咲くのかな?と思っていたら、

今週に入って再び気温が寒い日が続いているので、

少しペースダウンしているようですね。

東京の方では既に散り始めた様子ですが、

こちらの桜はまだまだ楽しめそうでよかったです。

+o。。o+゚☆゚+o。。o++o。。o+゚☆゚+o。。o++o。。o+゚☆゚+o。。o+

春季展オープンの頃に池田文庫の桜も、小林一三記念館の桜もちょうど見頃になるんじゃないかなぁ、と思います。

どうぞお花見がてら、ご来館いただければと思います。

そんな4月6日からの展覧会は、

春季展「復活!不昧公大圓祭 ―小林一三が愛した大名茶人・松平不昧―」と題し開催します。

ちょっと漢字ばかりで難しいタイトルですみません。

今から60年近く前の昭和29年に、梅田の阪急百貨店において開催された展覧会を、

このたび小林一三生誕140周年記念ということで復活させる展示です。

当時を忍ぶ写真や、当時出品された作品などがたくさん展示されます。

どうぞ、お祭りのような気分でご覧いただければと思います。

桜ともどもお待ちしております。

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(池田文庫の桜 天気がイマイチであまり桜がはえませんが・・)

 

 

リ・スタート

さて、この写真の人は誰でしょうか?

 
イブニングコンサート

 
2日金曜日、宝塚ホテルで行われた、
「懐かしの宝塚 イブニングコンサート」の出演者さんです。
 
 
あれ、この人、美術館で見たことあるような・・
そう思った方は当館にお越しになったことがある方ですね。
ありがとうございます!
 
 
出演者は、元タカラジェンヌ・朝峰ひかりさんです。

今は、当館でホール主任としてばりばりと活躍されているわけなのですが、
この日は、退団後初めてのステージに立たれるとのことで、
財団職員も応援に行きましたよ~♪
 
いやー、素晴らしかったです♪
退団して3年も経ってるとはおもえませんでした。
合計で12曲も熱唱してくれました!
私の一番のお気に入りは、彼女が座右の銘にしていると言っていた、「ケ・セラ・セラ」ですね 
(翌日も頭の中でずーっと歌が流れてたくらいに)
  
いつかは、当館マグノリアホールで大好評で開催されている、
逸翁コンサートシリーズに出演もあるかも!?
 
 
というわけで、朝峰さん、もとい林ホール主任に会いたい方は、
当館のホールで開催される音楽コンサートや、
展覧会に関連して行われる講演会にGo!

綺麗に咲きました

マグノリアの花が今年は綺麗に咲きました。

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ちょっと画質悪いですけれど、雨の日に撮ったのでお許しを。
 
思えば、これだけ綺麗に咲いたマグノリアの花を見れるのは初めてかもしれないです。
引っ越してきた時は盛りが終わっていたのと、
去年は全部鳥さんにやられてしまって、
見れなかったんですね・・悲しいことに。

今年は写真にも載ってるように、網をかけましたので、
網の中なのですが無事綺麗に咲いてくれました。
桜と相まってとても綺麗ですよ。

記念館の庭の桜も池田文庫の桜もとても綺麗に咲いていて今が見頃です。
どうぞ、足をお運びください。
 
 
 
◆◆◆◆ただいま開催中◆◆◆◆
~6月10日(日)まで
-茶会記をひもとく- 逸翁と茶会 」
詳しくはこちらをご覧ください。

秘密の場所に咲く桜

 

 

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このたび、財団法人逸翁美術館と財団法人阪急学園池田文庫は合併し、

新たに「財団法人 阪急文化財団」として生まれ変わりました。

合併することで、小林一三翁が抱いておりました構想を

さらに実現すべく努力いたしたく存じます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

で、表題の「秘密の場所」ですが、

この桜、両施設の裏側に咲いている桜なんですね。

丁度建物から見えない位置にあって、

あまりというか、ほぼ一般の方には見ていただけない桜が、

そろそろ満開に近づいてきました。

せっかく今日はいいお天気ですから、

皆様に見て頂こうと、撮影してきました。

iPhoneからですが、なかなか綺麗ですよね。

大阪の桜はそろそろ身頃を迎え、今週末くらいがピークでしょうか。

 

◆~6/12開催中 春季展「与謝野晶子と小林一三

3月4日梅田Co-BIGMAN前イベント

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3月4日と5日、梅田の待ち合わせのメッカでもある、

Co-BIGMANの前で、池田市を案内するイベントが行われ、

逸翁美術館も参加させていただきました。

表現舎乱坊さんの軽快な司会に乗せられて、

なんとかお話できたと思います。

15分のトークを合計2回させていただきました。

なかなか、人が立ち止まらない場所ですし、

どれだけの方にアピールできたかはわかりませんが、

ギャラリートークのように一方方向にお話するより、

司会の方とのかけあいの方がやはり話しやすいことは間違いないですね☆

2011早春展「書道コンテスト」開催しました!

今日は、午後2時より、マグノリアホールにおいて、

書道コンテストの講評会と表彰式を行いました。

 

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このような形で行いました。

 

講評は、審査もお願いいたしました、

日展会友 小林逸光先生です。

 

課題の作品を先生ご自身もご揮毫いただき、ご講評いただいた後、

コンテストに応募いただき、本日参加していただいた方の作品をそれぞれ講評していただき、

今回のコンテストで優秀賞に選ばれた方の講評もいただきました。

みなさん、熱心に聞いておられました。

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(これは応募された作品を講評いただいているところです)

その後は、優秀賞の方の表彰式です。

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優秀賞の方には、小林逸光先生がご指導いただいて制作された「墨」と、

また、参加者全員に、逸光先生がご揮毫いただいて制作されたハンカチを配りました。