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秋季展「近現代絵画サロン 情熱と想像のコンチェルト」

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さて今日は、9月10日(土)から開催予定の「近現代絵画サロン 情熱と想像のコンチェルト」というタイトルの秋季展についてご案内します。 この展覧会、まずポスタービジュアルがいつもの逸翁美術館とはひと味違うと思いませんか?絵画の配置といい配色といい、そして何よりタイトルも! タイトルの「コンチェルト」とは、協奏曲という意味で、この展覧会に出品する35人の画家たちの個性が奏でる様々な音色のことをいいます。 35人の画家のうち一部を紹介しますと、 ジェルジュ・ルオー、モーリス・ド・ヴラマンク、パブロ・ピカソ、アンドレ・ロート、モイズ・キスリング、熊谷守一、長谷川潔、荻須高徳、田村孝之介、小磯良平、三岸節子、有元利夫、織田廣喜、池田満寿夫・・・etc. といった有名な画家の方々の作品を、逸翁美術館で初公開します。 また講演会は、 11月23日(水・祝)午後2時より、「小磯良平と同時代の画家たち―フランス絵画への憧れ」と題して、神戸市立小磯記念美術館キュレーターの廣田生馬氏にご講演いただきます。どんなお話しが聞けるのか楽しみですよね! ギャラリートークは10月8日(土)と29日(土)の何れも午後2時より展示室で開催します。 普段とはちょっと(大分?)違った展覧会、どんな展示になるのか、どうぞ御期待ください! (学芸員A)